キックアウトは色んなダンスで使える優れ技
ブレイクダンスの数あるフロア技の中でも練習しやすい「キックアウト」!誰もが一度は目にしたことのある技だと思いますが、実はブレイクダンスだけでなくジャンル問わず使えて、意外と簡単なんです!
腕で体重を支える為、筋力が必要そうに見えますが、コツさえ掴めばお子さんだってカッコ良く出来ちゃいますよ!
それでは早速やってみよう!
キックアウトにチャレンジ!
※ルーティーンなので立位から行います
- 立位で、左腕を前から後ろにグリっと回す。
- 回した手をそのまま後ろ床につく。
※この時、左手は床に、両足は閉じた状態で曲げてしゃがんでいます - 閉じている足を両方同時に満開。伸ばして斜め前に置く。
※この時、左手と両足で体重を支え、身体を浮かせた状態。
※右手を頭上に持ち上げると体幹が引き上げられ両足を前に出しやすい!
反対も同様に、②③を行う。基本の形はなんとコレだけ!!簡単ですよね?!!
でもでも、動きが出来てもなんだかカッコよくはならない…なんてこともありがち!なので、ちょっとしたコツを紹介しますね!
キックアウトの応用と、カッコよく魅せる為の補足
1.角度をつける
②で左後ろについている手を左真横に置いてみよう!そうするとお臍が右に向き、③で足を満開にするのも斜めになるので身体に角度がついてカッコいい!
例えば、基本の形で左右をやって、斜めの形で左右をやる、なんて組み合わせるだけでも、振付っぽく見えちゃいますよ!
ダンスの基本なのですが、少しわざと角度をつけたりすると形がまとまって見えやすいのでやってみてくださいね!
2.腰の位置に注意
③で足を前に出して満開にしたとき、腰の位置が高い状態と低い状態。どっちがかっこよく見えると思いますか?
答えは高い状態です。
低いとなんだか驚いて尻もちをついたように見えて、情けなくてカッコ悪いですよね。腰はなるべく上におしあげて、つま先から胸がピンと真っ直ぐ張るように意識してみてくださいね!
3.筋力がない人は捻る!
そうは言っても腰を高くあげるなんて筋力がないから無理だ…そんな方は体幹を捻るといいですよ!
③で正面に足を持ち上げる時、真正面だとある程度筋力を必要としますが、身体を横にして体幹を捻ると、腰は上に持ち上げやすくなるんです!脇から骨盤の前側の骨を上にあげる感じですね!上半身の傾きは鏡を見ながら自分のカッコいい角度を探してみてください!
こんな感じで簡単に出来ちゃうキックアウト、他のフロア技と複合させてオシャレに踊ってみてくださいね!組み合わせ方を知りたい方は、こちらの参考動画を見ながらチャレンジしてみてください!意外と簡単にB-Boyになれちゃうかも!