ブレイクダンス、色んな技があってカッコいいですよね!でも、はじめてみたいなあと思って、最初に引っかかるのが筋力、体力、そして今回のテーマである逆立ちなのではないでしょうか?
逆立ちが初心者に必要な理由
ブレイクダンスを踊るには、体づくりやバランス感覚もトレーニングする必要がありますが、特に逆立ちが出来ないと挑戦すらできない技が沢山あります。逆に逆立ちが出来ると挑戦できる技がぐんと広がるんです!
しっかりコツが掴めれば、一週間くらいでマスターできるかもしれません!是非、正しい逆立ちを練習してみてくださいね!
それでは、幾つかの段階にわけて解説していきます。
正しい逆立ちに挑戦してみよう!
体を傷めないように、ストレッチから順番に丁寧にやっていきましょう。
1.準備運動編
①ストレッチ
肩関節と手首、胸、首、体の前面、後ろのストレッチをしておきましょう。特に肩関節は固いと逆立ちがまっすぐできないのでしっかりのばしておきます。
②体幹トレーニング
腕立て伏せの上げた状態で腹筋とお尻を締めてキープ、ブリッジをやってみましょう。背中が固いと逆立ちできないので、練習前にトレーニングしておきましょう。
③壁逆立ち
お腹を壁に向けて、壁をつかって少しずつ足を使って壁に足をあげていきます。無理をして足をあげるよりも、肱をのばすことと、体をまっすぐすることを意識してやってみてください。体幹を意識してやるようにして、もし出来なかったら②に戻ってみてください。
④片足からの壁逆立ち
背中を壁にむけて、片足ずつ床をけって壁逆立ちしてみましょう。両足で一気にやると危ないので、片足を上げてから逆の足を合わせるようにしてみてください。
2.まっすぐ逆立ち練習編
①背中むき
中指を壁にくっつけて背中を壁にむけて、体をまっすぐにできるように練習してみてください。
②お腹むき
少し離れたところに手をついて、おへそを壁に向けた状態で少しずつ壁に近づいてまっすぐな状態にもっていきます。
※逆立ち力がひくいと倒れてしまうので注意!
3.逆立ち静止練習編
まず、壁に背中を向けてまっすぐな逆立ちをします。そこから、足を卍にして、足を前後に開き、壁の方の足で壁を少しずつ押し、徐々に壁から離れていきます。
※前に倒れそうになったら指先、後ろに倒れそうになったら掌底で地面を押すのがポイント!
逆立ちによる静止のポイント!
- 1.まっすぐ逆立ち
肩で地面を押して体感を固めるイメージで静止する。 - 2.開脚逆立ち
若干お尻と体をそって、肩を若干前にだすイメージをもつ - 3.卍逆立ち
足を前後に開いてバランスをとる。初心者におすすめ! - 4.腰を含んだ逆立ち
肩を前にだして、肩でバランスをとる!
とにかく上達のコツは、壁逆立ちです!いかがですか?出来そうでしょうか。怪我に気を付けて練習してみてください!
もう少し詳しく知りたい方は、こちらの動画をどうぞ!皆さんも、参考動画を見ながらやってみてくださいね!