バンカーに入ってしまうと、2打3打重ねてしまう方や、そもそもバンカーの練習をしていないので、打ち方がわからないという方も多いのではないでしょうか?
バンカーの打ち方は基本とコツを掴めば、そう難しくありません。
今回は、バンカーの打ち方についてのポイントを最後の動画を元に解説していきます。
アプローチとは違うスタンス広めに構えるバンカーのアドレス
まずは基本的なことですが、アドレスを構える時に、クラブを砂につけてはいけません。
これは2打罰となるペナルティです。
また、グリーン周りのバンカーはボールを直接打つことはせず、ボールの手前の砂を打って、砂の爆発でボールを飛ばすことを覚えておきましょう。
では、アドレスについてのポイントを確認していきます。
- スタンスは肩幅より広め
- 膝を曲げて重心を低く
- スタンスはややオープン
- ボールは真ん中かやや左側
- 手はハンドファーストではなく、身体の真ん中にくる位置に
- フェースを5度くらい開く
バンカーを上手く打てない方の中には、通常のアプローチと同じような構え方をしている方がいますが、それでは砂を爆発させて打つ事が出来ません。バンカーとアプローチの構えが違う事を認識しましょう。
砂を爆発させるために、手首と肩を回すバックスイング
砂を爆発させて打つバンカーでは、アプローチの延長線上の様なスイングでは力が伝わらず、ボールが飛びません。
バンカーでの正しいバックスイングは
- 手首を積極的に使って
- 手首と同時に肩も一緒に回す
- からだの回転に沿ってスクエアにバックスイング
このようにバックスイングすることで、クラブヘッドが鋭角的に入り、砂を爆発させる打ち方が出来ます。
インパクトは、フェースローテーションを上手に使おう
場面によっては、バンカーでカット打ちをする事もありますが、入射角が緩やかでクラブヘッドをボールの後方に正確に打ち込む事が難しく、ダブりやトップの原因になります。
優しくバンカーから脱出するためには
- インサイドインの軌道で振る
- インパクト・フォローで手首を使ったフェースローテーション
- クラブヘッドが目標方向に
このような打ち方をする事で、クラブの入射角が鋭角になり、SWの砂に当たる部分のバンスを上手く使うことが出来ます。上手く打てると「パン!」といい音が出ます。
それでは、動画をご覧ください。