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最適なコンビニプロテインドリンクの選び方|タンパク質 炭水化物 脂質 含有量

最適なコンビニプロテインドリンクの選び方|タンパク質 炭水化物 脂質 含有量

最近はコンビニでも気軽にプロテインを摂取できる時代になりました。しかし、コンビニに置いてあるプロテインドリンクも沢山種類があり、どれを選んでいいのかわからないといった方も多いと思います。今回はどのような観点で選ぶとよいのか、最適なプロテインドリンクの選び方について説明していきます。

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一番良く見る「ザバスプロテイン」ココア、バナナ、ミルクが定番かと思われます。最近はバリエーションとして味も豊富になりました。プロテインドリンクを選ぶ基準としては、「タンパク質含有量が多いこと」が大切です。

その次に炭水化物、脂質の量をみていきます。基本的に除脂肪をするには、脂質の摂りすぎに注意する必要があります。炭水化物は太るから…と考える方もいると思いますが、余程の制限をしていない限りそこまでは気にしません。

このザバスプロテインの栄養成分はタンパク質15g、脂質0g、炭水化物10gなので脂質が0gというのは非常に良い商品だと思います。

タンパク質を摂取するには肉、魚、乳製品を食べる必要があり、それらは脂質を0にするのは不可能です。脂質が少なく、タンパク質を多く摂取できるというのは非常に大きなメリットになります。

脂質と炭水化物の特性

当然、炭水化物も脂質もカロリーがあるので、摂りすぎると太ります。人間の身体は脂質と糖質※(炭水化物=糖質+食物繊維)の2系統のエネルギー供給経路があります。

糖質は筋トレのような激しい運動でエネルギーとして消費されやすいという特性があり、脂質は筋肉のエネルギーとして使われますが、体脂肪として蓄積されやすいという特性を持っています。

炭水化物はトレーニングをする前だったら多く入っていても問題はありませんが、そうで無い場合には炭水化物の少ないものを選べると余計な体脂肪を蓄積することは無いのでタイミングに気をつけて摂取するようにしましょう。

コンビニプロテインを選ぶ基準としては、タンパク質が多く脂質が少ないものを選ぶようにしましょう。またトレーニングをする前なのか、それ以外なのかタイミングを考えて製品表示を確認して選べると、なお良いと思います。

個人的にはトレーニング前は少量の脂質、卵を食べると筋肉が元気に張ってくれる感覚があります。自身のタイミングやカロリー設定に応じて選択するようにしてみてください。

参照元:【コンビニプロテインドリンク】PとFの含有量が決め手! 最適なプロテインドリンクを選ぶ【タンパク質・脂質・炭水化物】

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パーソナルトレーナー横關裕二
国士舘大学体育学部卒業後、消防官として勤務する傍らボディビル競技を始める。トレーニングによる自身の成功体験からより多くの人へトレーニングの成功体験を伝えるためパーソナルトレーナーへ転身。
得意分野はボディメイク、ダイエット指導

ボディビル競技での入賞実績多数▼
2023年関東クラシックフィジーク選手権
オーバーオール優勝
2023年日本クラシックフィジーク選手権
175cm以下級 準優勝
クライアント様も入賞実績多数有り。

現役の競技者の為、常にアップデートされた自身の経験を活かした指導で最短での目標達成へのサポートをしている。
ライトなダイエットからコンテスト競技者まで年代は20代から60代まで幅広く対応。
ボディビル競技での日本代表として国際大会への出場を目指し日々トレーニングに励んでいる。
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