オスグッドという症状をご存知でしょうか?
脛骨結節(お皿の下の骨)が徐々に突出してきて、痛がります。時には、赤く腫れたり、熱を持ったりします。休んでいると痛みが無くなりますが、スポーツを始めると痛みが再発します。
発育期のスポーツ少年に起こりやすいのが特徴です。
要は、小学高学年や中学生という成長期の時に、膝のちょっと下辺りの骨が「ボコ」っとした感じのものが出来る症状です。この成長期の時期に激しいスポーツをやっていた方は、このオスグッドになったことある方は多いのではないしょうか。
筆者もその一人です。
キャッチャーを守っていたので、構える度に膝周りが痛かったのを覚えています。ランナーがいない時は膝を付けて構えることができますが、ランナーが出塁した場合は、膝を付けて構えられないので、膝を付けれない度に痛い思いをしたものです。
筆者もオスグッドで苦しんだ一人なので、同じように苦しんでいる選手も多いと思い、色々調べたところ、オスグッドを予防、もしくは痛みを緩和するストレッチ法がありましたので紹介します。
筆者も初めて知ったのですが、大腿四頭筋(太もも)の筋肉の柔軟性を高めることが、まずは大事なようです。確かに筆者は、小学時代から太ももが硬く、正座の状態から上体を後ろに倒して、太ももの前の方を伸ばすストレッチがありますが、このストレッチが全然できませんでした。太ももの硬さがオスグッドの症状を重くしたのかもしれません。
動画では、オスグッドの症状の説明とストレッチをお伝えしてます。オスグッドで苦しんでいる選手に少しでもお役に立つと嬉しいです。
では動画をご覧ください。