各野球部、野球チームには名物練習というものが存在することが多いです。その名物練習が、かなりきつい練習であることも多いです。名物練習=きつい練習、という図式がよくある話しであり、そして名物練習こそが、そのチームの強さの源になることも多いです。
今回紹介する動画は、高校野球の名門「日大三高」の投手陣が行っている練習「ポール間丸太ダッシュ」を紹介します。これもまた日大三高の名物練習の一つでもあります。
日大三高の選手ではないですが、このような記事を見つけました。
◆丸太ダッシュ 日本ハム・森本龍弥内野手(富山・高岡第一)
7~8キロの丸太を持って、300メートルを走るメニューですかね。タイムを計って、10本とかやるんですけど、それが一番きつかったですね。タイム内にゴールできなかったら、1本の加算がされないんですよ。設定は、55秒とかだったかな? みんなでタイム内にゴールできなかったらダメ。1人だけ切れなくてもダメみたいな感じで…。あれはしんどかったっすね。
という、元北海道日本ハムファイターズの森本投手が高校時代に行っていた丸太を担いでダッシュする練習の記事になります。この記事を読むだけで、かなりきつい練習だったことが伺えます。
筆者は、実際に丸太ダッシュはやったことはないですが、重いものを担いでダッシュしたことはあります。下半身に乳酸が溜まるスピードはめちゃくちゃ早い実感はあり、下半身強化には最適な練習であることは間違いないです。ただそれよりも、重いものを担いでダッシュすると上手く真っ直ぐ走れないことがとても気になり、真っ直ぐ走るためには身体の軸をしっかりと整えて走る必要があります。つまり、体幹も鍛えられる練習となります。
毎年のように西東京の優勝候補に名前が挙がり、全国的にも有名な名門校がやっているトレーニングです。ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
それでは動画を参考ください。