レース後半の失速を防ぐ　バテない正しいフォーム

大会などのレース後半ではどうしても疲れが溜まったり、バテてしなったりで、スピードを保つのがなかなか厳しかったりしますよね。

バテずに走るためには、体力をつけるなど、色々なポイントがありますが、実は正しいフォームで走ることができれば、バテにくくなり、後半戦も失速するのを防ぐことができるのをご存知でしたか？

今回はNGなフォームと正しいフォームについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

動画をみて、まずは何が問題なのか調べました。動画の最初の方は改善前のフォームです。
どこが課題点なのか確認してみましょう。

・腰の位置が低い
・身体が後傾している
・足の着地点が前過ぎる
・肩が上がり力んでいる

上記が課題点です。

実は意識していないと、このNGフォームになりがちです。
この走り方だと、すぐにバテてしまったり、足や腰などを痛めやすくなったりするため、長距離を走ることには向いていません。

課題点を明確にすると、改善点が見えてきます。
これらの課題点を参考に改善点をまとめてみました！

・足は身体の真下に着地させる
・全身の力を抜いてリラックスする
・身体を前傾させる
・お腹に力を入れ、腰を高い位置にするよう意識する

改善点を意識しながら、実際に走ってみましょう。
走っているところの動画を撮影したり、誰かに見てもらったりすると、課題点が改善できているか確認できます。

長距離を走っていて、すぐに疲労してしまう方は、フォームが崩れているかもしれません。
疲労を感じたら、改善点を再度意識して走ってみましょう。

動画の終盤ではフォームが改善されていて、体全体を使った良い走り方ができています。
正しいフォームを定着させるには、フォームが崩れてきたと気付いたときに、すぐに正すという意識が必要です。

最近は暑い日が続いていて、すぐ疲労が溜まってしまいがちです。
意識するクセをつけるて、正しいフォームを身に付け、大会でもベストを尽くしましょう。