ランニングでは、股関節が柔らかく大きく動かせることが重要です。
股関節の柔軟性を上げるには、マリオネットウォーキングがおすすめです。
ランニングの前に行うことで、効果がアップしやすくなりますよ!
マリオネットウォーキングとは?
マリオネットというのは、操り人形のこと。
パントマイムのような動きが面白いですよね。
マリオネットウォーキングでは、自分の身体をマリオネットのように操りながら、足の付け根の股関節を柔らかく使う動作を覚えていきます。
股関節からしっかりと足が動き、上半身と下半身が自然と連動して動けるようにしていきましょう。
マリオネットウォーキングのやり方
1 イメージを膨らませて
まずは、片方の足のつま先と指から一本の紐が出ているようなイメージをします。
指でその紐を引くと、つま先が上がっていきます。
そのままもう少しだけ紐を引っ張ると股関節と膝が曲がり、足が上がって、足の付け根から動くようになります。
このときつま先が下がるのではなく、しっかり上を向いているのがポイントです。
反対側も同じように行います。
2 姿勢を保った状態で行う
次は基本の姿勢を保った状態で行います。
足を揃えて基本の姿勢を保ち、【1】の動きを行います。
このとき、姿勢が丸まったり、後ろに反ってしまったりしないよう基本の姿勢をキープした状態で行いましょう。
3 歩きの動作に近づける
ここまで出来たら、足を左右交互に繰り返して歩きの動作に近づけていきます。
片足を半歩前に出し【1】【2】を行います。これを交互に繰り返してみましょう。
4 実際に歩いて動作に繋げる
基本から、手で糸を引っ張りながらウォーキングをしていきます。
目線は必ず正面に向け、足の裏が向こう側の人に見えるようなイメージで、つま先をしっかり上にあげて行います。
まとめ
マリオネットウォーキングを歩く前や走る前に行うと、足の付け根が柔らかく使え、ウォーキングの効果も上がりやすくなります。
ぜひマスターして行ってみましょう。
下記に詳しく解説のある動画がありますので、ぜひご覧ください。