ランニング後のストレッチは、疲れをためないためにも重要です。
今回は、ふくらはぎのストレッチ方法をご紹介します。
走った後のストレッチを習慣にして、常に最高のコンディションでパフォーマンスアップを目指しましょう。
ふくらはぎのストレッチ効果
ふくらはぎのストレッチによって得られるのは、ランニング後の疲労回復だけではありません。
血液循環が改善されることでむくみの改善につながったり、上がりすぎた血圧が整ったりといった効果があるといわれています。
その他にも、冷えの改善やリラックス効果も期待することができるので、「なんとなく体がだるい」という不調を感じている方にもぴったりなのです。
ランニングなどの運動後は、筋肉が温まり、ほぐれている状態です。
このときにストレッチを行うことは、より高いリラックス効果やデトックス効果が期待できる絶好のタイミングなのです!
この瞬間を逃さず、ランニング後のストレッチを習慣にしましょう。
また、運動しない休養日ならお風呂上りがオススメです。
体が温まっているうちに行い、毎日ストレッチを続けましょう。
ふくらはぎのストレッチ方法
ここでは、自宅でもできる簡単なストレッチ方法をご紹介します。
まずは、マットなどの上に正座をし、片方の膝を立てましょう。
両手は膝より少し前の位置に置き、この状態から胸を太ももにつけていきます。
このまま息を吐きながら上体を前方にゆっくりと倒していきます。
このとき、できるだけかかとが床から離れないようにすることがポイントです。
お尻は少しだけ上げるようにし、20~30秒ほど状態をキープしましょう。
このとき気をつけたいのは、「20~30秒」というのは「伸びきってから」の秒数という点です。
いた気持ちよく感じるくらいの強さまで伸ばしたら、その時点からカウントを始めましょう。
同様に反対側の脚も行います。
「腓腹筋」と「ヒラメ筋」からなるふくらはぎ。
腓腹筋が速筋であるのに足し、ヒラメ筋は遅筋であるという特徴があります。
ランニングには特に、持続力に優れた遅筋を鍛えることが重要になってきます。
ランニング後、ストレッチにより筋肉をリラックスさせることで、より高いトレーニング効果を得ることが期待できます。
感覚的にも、ストレッチをすることで疲れが取れるため、日々スッキリとした体でトレーニングを行うことができるでしょう。
日々のランニングとストレッチをワンセットとしてルーチン化し、効果的で快適なトレーニングを行いましょう。
動画引用元:【ランニング後】④ 「ふくらはぎのストレッチ」
【参考サイト】
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