霊長類最強女子と言われる吉田沙保里選手。
五輪・世界選手権16連覇など個人戦での206連勝や、五輪3連覇など、数々の記録を持っています。
そんな女子最強の異名を持つ吉田沙保里選手も、途中まではお菓子ばかり食べていたそうです。しかし、さらに勝つために、食事にも気を遣い始めました。
例えば、朝の練習前に餅を2つ、もしくはバナナ。練習後に、普通の朝食。もしくは、パンかおにぎり。昼は普通の定食。午後の練習前にバナナかおにぎり。午後の練習後は、しっかりと夕食をとる。一方で、お菓子は一切我慢した。
出典:レスリング 吉田 沙保里(前編) 日経BPnet
上記のように1日5食の食生活を実践すると、お菓子によるむくみなどがとれて、体が引き締まり、強い体に成長していったそうです。
以前の記事(筋力アップ 野球オフシーズンだからこそ!目指せパワーアップ)でもお伝えしましたが、1日に3食以上食べることは、アスリートにとって、なぜ良いのでしょうか?
それは、脂肪の蓄積や筋肉の分解、無駄なエネルギーの摂取を防ぐことができるからと言われています。
また、減量・体重維持したい方にも、1日5食はおすすめです!
なぜかというと、食べる量やカロリーを決めておき、小分けに食べれば、空腹の時間が減り、摂取カロリーが抑えられます。またスポーツ選手の場合は、午前も午後も練習をして、あまりにお腹いっぱいだと動けなくなる場合もあるので、小分けにして、食べるタイミングを増やす方法が良いと言われています。
そして一番大切なことは、「継続すること」です。
吉田沙保里選手も、その継続力が実を結び、引き締まった体を手に入れ、最終的には霊長類最強女子と言われるようにまで強くなったのだと思います。
1日や1週間ではなかなか効果が出るのは難しいかもしれません。続けるためには無理をせず、自分にあった方法で、1,2ヶ月頑張って続けてみましょう!