メジャーリーグでも大活躍中のエンゼルス・大谷翔平選手。
実は今回の渡米が、大谷選手にとって初めての一人暮らしだそうです。
しかも開幕前のキャンプ中は、チームから提供されるのが朝昼のみで、夕食は自身で用意しなければならない状況だったそうです。
そこで、日本の栄養管理士の方が渡米し、大谷選手の肉体を考慮した食事を100食作り置きしたとのこと!
その100食作り置きの中で、特にこだわったのは、「タンパク質」。
牛ヒレ肉・鶏胸肉・ホタテなど、100gで20g以上のタンパク質が取れて、脂質が10g以下のものを用意し、夕食でタンパク質を60g以上摂取できるように、工夫したそうです。
副菜も含め約100食を作り置きし、キャンプ期間中の夕食をサポートした。牛ヒレ、豚モモ、鶏ムネ肉、ホタテ、エビなど100グラム中20グラム以上のタンパク質が摂取できて、脂質が10グラム以下のものを100グラムずつ調理。毎日3種類300グラム、日本同様に、夕食でタンパク質を60グラム以上取ることができた。
なぜここまでしてタンパク質を積極的に摂るよう、大谷選手が意識したのかというと、これまでの記事でも取り上げたように、タンパク質は筋肉を大きくするために必要な栄養分で、瞬発力や栄養素を全身に運搬する血液を作るとも言われているので、スポーツ選手にとっては、必要不可欠な栄養素と言えるでしょう。
このタンパク質60g以上生活を続け、さらに活躍していってほしいですね。
ちなみに、大谷選手はこの調理実習で、「タンポポライス」(チキンライスの上に、ふわふわの卵が乗っているメニュー)を作ったそうです。
卵もタンパク質が豊富に含まれているので、夕食で60gのタンパク質を取るには、良いメニューなのかもしれませんね。
それでは今回は、タンポポライスのレシピをご紹介します。