競技を行う上で大切な瞬発力。
今回は、瞬発力強化するために必要なバネを取り扱い、バネを鍛えることで得られる効果・トレーニング方法をわかりやすく解説します。
瞬発力を鍛えたい方はぜひ最後までご覧ください。
そもそもバネとは
筋肉や腱の伸縮性のことを指します。
筋肉が伸びてこの反動で筋肉が一気に伸縮するといった弾性を高めることで、スピード走行を行います。
バネを鍛えて得られる効果
先述したように、スピードを早めるためには弾性を強化することが大切です。
弾性が良いと、よいバネを持っていることになり、接地するスピードの速さに繋がります。
接地スピードを走行時の脚の回転運動に上手く活用すれば、スピードアップが期待できます。
トレーニング方法
瞬発力を高められる「プライオメトリクストレーニング」と呼ばれるトレーニング方法をご紹介します。
バネを鍛えることにも効果があり、以下でご紹介する方法は助走をせずにジャンプすることで、腱を鍛えることが可能です。
初級編
まず、縄跳びを用意してください。
姿勢を真っ直ぐにし、高く飛ぶように意識してください。
2重跳びも効果的です。
中級編
30センチの段差を活用していきます。
低い所から高い所へ交互に接地するように連続してジャンプします。
まずは30センチの高さから始めてみて、徐々に高さを出して飛んでみましょう。
腕を大きく振ることも意識して行いましょう。
上級編
ボックスジャンプと呼ばれるトレーニング方法です。
深く関節を曲げて、一気に高い所へジャンプします。
大きく腕を振ることも意識して行いましょう。
基本的には助走なしで行うことでも効果を得られますが、助走をつけてジャンプするのも交互に行うことでさらにバネを鍛えることができます。
やり方のポイント
接地したときの重さを次のジャンプに活かせるようにイメージして行ってみてください。
ご紹介したトレーニングの詳しいやり方は、こちらの動画をご覧下さい。
動画引用元:走る!跳ぶ!身体のバネについて! 2019.2.15
まとめ
高さのある所や、外であればどこでもできるものばかりなので、気になった方はぜひ普段のトレーニングに取り入れてみてくださいね。