今回はダンベルフライで大胸筋を鍛える動画を紹介します。ダンベルフライの正しいフォームを覚えましょう。
大胸筋については、様々なスポーツで活躍する筋肉ですが、腕を外から内側に振る動作(水平内転)や肘を90度立てて腕を前に振る動作(内旋)の時に活躍する筋肉です。
■ボールを投げる・打つ
野球、バレーボール、バスケットボール、ハンドボール
■ラケット・バット・クラブを振る
野球、ゴルフ、テニス、バトミントン、卓球
■腕を振る
陸上競技、水泳、ボクシング
■押す
ラグビー、相撲
などのスポーツに活躍するのが大胸筋です。
では、ダンベルフライのやり方ですが、
・ベンチの上に仰向けに寝ます
・適切な重さのダンベルを持って床と垂直になるように腕を上げる(この状態では大胸筋に負荷が乗っていない)
・垂直の状態から少し腕を開いて、大胸筋に負荷が少し乗っているようにする。ここをトップポジションとする
・トップポジションから腕をゆっくりと開いて
・開ききったら、ゆっくりとトップポジションへ戻す
以上のやり方になります。
動画でもおっしゃってますが、トップポジションの時に腕が垂直に上げている状態だと、大胸筋に負荷が乗らないです。ここをトップポジションにしてしまうと、一回一回に休憩が挟まりますので、効きが弱くなってしまいます。なので、垂直の状態から少し腕を開いたところトップポジションにしてダンベルフライを行うと、常に効いている状態を作れるので、効果的なトレーニングにつながります。
ダンベルフライは、腕を伸ばしたまま行うトレーニングになるので、重いウエイトのダンベルを持って行うことは結構難しいです。軽めのダンベルから行っても、最初はかなりきつくなると思いますので、まずは軽いダンベルで行い、正しいフォームで行うことを意識しましょう。
では動画を参考にしてみてください。