ランニング初心者だからこそ、しっかり身につけたいランニングフォーム。
今回は、ランニングフォームの基本と、それを改善するとても簡単なトレーニング方法について紹介します。
基本のランニングフォーム
基本のランニングフォームのポイントは3つです。
- 前傾姿勢
前傾姿勢をキープしながら走ることで、前に倒れるエネルギーを推進力に変えることができます。
また、自然と足が前にでるため、腕や足を大きく動かすことなく推進力を生み出すことができ、体力の省エネにもつながります。 - 腕振り
腕は前後に大きく振らず、コンパクトに、肘を後ろに引くイメージで振ります。
腕振りが骨盤の動きと連動することによって、腕振りの力を効率よく推進力に変えることができま - 重心の中心に着地
体の前ではなく、体の中心に着地することを意識しましょう。
体の重心よりも前に着地してしまうと、推進力にブレーキがかかってしまいます。
フォーム改善のためのおすすめトレーニング
基本のランニングフォームについて、「頭では理解していても実際にやろうとすると難しい」という方もいるかもしれません。
そんな方におすすめのトレーニング方法は、「短距離を全力で走る」こと。
短距離を全速力で走ることで以下の動きが身につきます。
前傾姿勢が身につく
全速力で走ると、前へ前へと体を運ぼうとするため、自然と前傾姿勢を取りやすくなります。この姿勢を身につけることで、ランニング時でも理想の前傾姿勢が保てるようになります。
ダイナミックなフォームが身に付く
全力で走ることで、自然とダイナミックなフォームになります。
ランニングのパフォーマンスを上げるためには、
- ピッチ数を上げる
- 一歩の歩幅を大きくする
といった2つのアプローチがありますが、全速力で走ることで、ピッチ数をあげながら、歩幅を大きくするトレーニングを行うことができます。
動画引用元:マラソン初心者のフォームを一瞬で改善するたった1つの方法
おわりに
基本のフォームを身につけ、パフォーマンスアップを目指しましょう。
さらに詳しい内容は下記の動画をご確認ください。