上腕二頭筋を鍛える場合、ダンベルを使ったトレーニングが一般的ですが、自重でも十分鍛えることが出来ます。今回は上腕二頭筋の自重トレーニング法をお伝えします。
上腕二頭筋については、様々なスポーツで活躍する筋肉ですが、腕を下げた状態で肘から上へ曲げる動作(屈曲)や腕を外から内側に振る動作(水平内転)の時に活躍する筋肉です。
■ボールを投げる
野球、ハンドボール
■バット・ラケットを振る
野球、テニス
■相手を捕まえて引く
柔道、レスリング、ラグビー
などのスポーツに活躍するのが上腕二頭筋です。
では、上腕二頭筋の自重トレーニングのやり方ですが、
(右腕を鍛える場合)
・右腕を100度〜110度ぐらい曲げる
・左手で右手首を持つ
・左手で下に押す
・右腕は上に向けて曲げる
以上のやり方になります。
これを各腕10回を1セットとして行うと良いでしょう。実際にやってみましたが、筋力トレーニングの基本になってしまいますが、鍛えている部位(今回は上腕二頭筋)をかなり強く意識して行うと、効果的なように思えます。自重でやっているため、上腕二頭筋以外の筋肉も使っているので、特に強く意識しないと他の部位に意識が行ってしまいます。
また、今回で言う左腕にも効果的な感じがしました。もちろんメインは右腕の上腕二頭筋ですが、サブとして左腕の前腕と上腕三頭筋にも効果が見込めるように思えました。
ダンベルを持っていない方やもうちょっと広範囲の筋肉を鍛えたい方にオススメのトレーニングです。
では動画を参考にしてみてください。