トレーニングジムでは様々なマシンで鍛えることができます。ここでは上腕二頭筋を鍛えられるマシントレーニングをご紹介します。マシンの正しい使い方や注意点なども記載しているので、これからジムでトレーニングをしようと思っている方や、すでにジムに通っている方は、ぜひ参考にしてください。
【準備編】ケーブルカールで上腕二頭筋を鍛える!
そもそもケーブルカールがどのような筋トレかというと、ケーブルで繋がったバーを手で持ち、肘を曲げて肩まで引き寄せるトレーニングです。
上腕二頭筋を鍛えるといえば、ダンベルを持って肩まで引き寄せる『ダンベルカール』が有名ですが、それをケーブルマシンで行うような種目です。
まずはケーブルカールをするためにマシンのセッティングをしましょう。
ケーブルマシンのケーブルの位置を一番引き位置にします。ケーブルの先には両手で握るタイプのバーを取り付けます。重さは腕の力だけで、肩までバーを引き寄せられる程度の重さにしましょう。これで準備は完了です。
ケーブルカールのやり方!
- ケーブルマシンに向き合い、足は肩幅で胸を張って立つ
- 肩幅程度でバーを握り、肘は伸ばしておく
- 肘を脇に固定する
- バーを肩まで引き寄せる
- 限界まで引き寄せたらゆっくりと元の位置に戻す
- 上記を繰り返す
上記がケーブルカールの主なやり方になります。
注意点としては、勢いを使って行ったり、身体を反らせるなどフォームが崩れては刺激が上手く伝わりません。
また、バーを引き寄せる際は上腕二頭筋の収縮を意識しながら行うことが大切です。筋トレはどこの筋肉が伸縮しているかを意識することが筋肉の肥大化を目指す上で非常に重要になります。
マシンの取り扱いに注意!
マシンはジムに通っている人、全員が使うものです。乱暴に扱わないように気をつけましょう。ありがちなのが、きついからと言って途中で手を離してしまうなどして、ウェイトがぶつかって大きな音を立ててしまうことです。周りの人にも迷惑になるので注意してください。
また、筋トレが終わったら、バーを片付け、ウェイトも元通りに直しましょう。これはケーブルマシンに限らず全てのマシンに言えることです。
ジムでトレーニングをするなら、このようにマシンの取り扱いにも気をつけてトレーニングしましょう。
★実践動画
動画引用元:【腕の筋トレ】「ケーブルカール」(ケーブルマシーンでぜひお試しいただきたい上腕二頭筋発達テクニック!)
【参考URL】