みなさんは、日本プロ野球選手会が開催している「キャッチボールクラシック」をご存知でしょうか。簡単に言うと、キャッチボールのクイックを時間内に何回できるかを競うゲームです。
『キャッチボールクラシック』とは
選手会は、これまで野球の原点であるキャッチボールの普及のためのさまざまな取り組みを行なってきましたが、新しい試みとして、キャッチボールの正確さとスピードを競う「キャッチボールクラシック」というゲームを誕生させました。これは9人1組のチームが、2分間で何回キャッチボールができたかを競うもの。さぁ!みなさんも全国制覇目指してチャレンジしましょう!
と、公式ホームページにて詳しく記載されてますので、ぜひ一度ご覧ください。
このゲームは守備練習にもなります。
キャッチボールクラシックで記録を伸ばすためには、キャッチボールの基本動作を身に付ける必要がある他、キャッチしてから送球までのスピード、相手の捕りやすいところへ投げてあげるコントロール、記録が伸びると後半には緊張感が高まるのでメンタル面も鍛えられる、という、一つのゲームで色々な要素が混ざった、とても良い練習につながるゲームとなります。
動画引用元:キャッチボールクラシック ~ルール編~
細かいルールについては、以上の動画をご覧いただき理解してもらえれば大丈夫です。難しいルールではないので、すぐにでも理解できると思います。
尚、キャッチボールクラシックには全国ランキングがあり、小学生、中学生、一般と3つの部に分かれてます。小学生の部の1位は119回、中学生の部の1位は139回、一般の部の1位は121回と、かなり高いレベルで競い合っているようです。実際にやってみて全国ランキングの回数と照らし合わせて、自分たちのチームがどの位置にいるのかを知ることから始めると良いかもしれません。各部の1位以下の全国ランキングはコチラをご覧ください。
最後に、キャッチボールクラシックでもっと上達するためのテクニックを解説している動画と、実際に記録会をやっている動画を以下にて紹介します。こちらも参考にご覧いただき、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
動画引用元:キャッチボールクラシック ~テクニック編~
動画引用元:全国へ向けて キャッチボールクラシック県大会