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守備練習 選手の後ろから投げてフライキャッチの練習

守備練習 選手の後ろから投げてフライキャッチの練習

当サイトに直接メッセージにて、どんな練習をすれば良いのか、こんな課題が多いけどどうすれば良いのか、というお問い合わせを多く頂きますが、上位で多い内容が「子供たちがフライが捕れないですが、どうすれば良いでしょうか?」というお問い合わせです。今回紹介する動画は、このような疑問や課題がある方には特に実践いただきたい練習です。

フライを上手くキャッチするための考え方はたくさんあると思いますが、特に小学低学年に関しては「ボールの行方を目で判断し、身体がしっかりと落下地点へ向かうことができるか」が重要だと筆者は思います。キャッチできるかどうかは次のステップで、まずは落下地点に足を運べる状態にすることが重要だと思ってます。いわゆる「空間感覚」を小さい頃から養っておく必要があります。

練習内容は、投げ手(動画で言うと藤井選手)に対して選手は背中を向け構え、投げ手が上にボールを投げて「ハイ」という合図で、選手は投げ手側を向き返り、フライをキャッチする練習になります。

投げる人は見ていないので、ボールの行方だけで判断する必要があり、瞬時に落下地点へ足を運びキャッチしますので、空間感覚が十分に養われる練習になると思います。

動画を見ると、捕れる子と捕れない子に分かれますが、捕れない子は下手というよりは、空間に慣れていないだけであって、回数を重ねると空間に慣れ、落下地点へ上手く足を運ぶようになりキャッチできるようになります。

よりハードルを上げるためには、(ノッカーの技術が必要ですが)キャッチャーフライをオススメします。同じように選手を背中に向ける、もしくは、もし危ない場合は少し横にズレてもらいノッカーが見えない状態を作った上で、キャッチャーフライを上げ、キャッチする練習をやると良いでしょう。特に内野手にオススメの練習です。

では動画を参考の上、やってみてください。

動画引用元:2010/2/11 少年野球教室 Part5 藤井先生のフライキャッチ

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