マイナーに思われがちなスポーツだった卓球が、以前にくらべて人気を集めているこの頃。
卓球を始める方も増えてきました。
今回は、卓球技術のひとつ「チキータ」についてご紹介します。
チキータとは?
チキータとは、相手からきたボールに対して変則的なドライブをかけてレシーブする打法です。
これを身につけておくことで、相手からきたサーブに、2球目攻撃やレシーブ技術として使えるため、練習している方が増えているのです。
難しい技術と思われているチキータですが、ポイントをマスターすることであなたも明日から早速活用することができるようになりますよ!
チキータをマスターするポイント
では、チキータをマスターするためのポイントについて見ていきましょう。
チキータを安定させるために大切なのは、肘の位置と手首の強さです。
肘はラケットよりも高い状態にして、相手からのサーブを待つ準備をしておきます。
続いて、手首を使ってラケットの先を下に向けるようにして相手のコートへと返します。
このとき、ラケットを振りぬくことを意識してください。
また、肘を支点とすることで、安定したフォームがつくれます。
もう少し詳しくチキータのポイントについてみていきます。
インパクトの瞬間は、ラケットが時計周りに回転すること。
振り始めは時計の6時の位置、振り終わりが12時になるように回転させます。
肘を軸にしながら、手首をしっかりと効かせることで、より強い回転とスピードが出せるので、肘を軸にすることを忘れずにおこなってください。
また、肘を高くあげてスイングする空間を作ることで、素早くボールに近づき、しっかりと擦り上げることができます。
チキータの応用編
最後に応用編もみていきます。
チキータをすると、相手からバックよりに返ってくることが多くなります。
そのため、そこで次の攻撃につなげやすくなり、自分の得点へと導くことができるのです。
チキータは上級者向けで難しい技術なのではないかと思われがちですが、これをマスターすることで、試合の勝率がグンと高くなります。
今回紹介したポイントを意識しながら練習して、チキータを習得していきましょう!
詳しい内容は、動画をご覧ください。