
オリンピックに3大会連続出場し、日本の体操界を牽引してきた内村航平選手。
実は内村選手はかなりの偏食家と言われています。
野菜が嫌いで食事のメインは肉か米、一日一食。
お菓子は小さい頃から大好きで、北京オリンピックの際には、ブラックサンダーを40個持ち込んだ!との話もあります。
社会人になり、栄養指導や奥様の手料理で、野菜も少しずつ食べているそうですが、変わった食生活で、これだけ活躍できるのって不思議ですよね。
ある専門家によると、その活躍ぶりには、内村選手の「陰性体質」が理由の一つと唱えています。
「色白で細身の内村選手は、元来の体質が“陰性体質”。自分の本能に従って体を冷やす野菜を避け、陽性にするチョコレートを好んで食べていたんです。それが体調管理につながり、競技に好影響を与えたのでしょう」
上記にある通り、人間の体は「陰性」と「陽性」に分かれていて、このバランスが取れた時に「中庸」と言って、健康的に問題ない状態を指すそうです。
内村選手は自分の好物を食べて、自分の体にあったものを本能的に摂取し、長期間世界のトップレベルで戦えているのかもしれませんね。
下記URLに陰性・陽性・中庸の診断ができるページがあるので、ぜひ試してみてください♪
あなたはどっち?「陰性体質」or「陽性体質」マクロビオティック・タイプ診断
出典:IN YOU
ただ今回紹介したように「好きなものだけを食べる」というのは、内村選手の体質にあっていただけで、他の方にも当てはまるとは言い切れません。
下記の通り、なぜそれを食べたいのかを考え、体は何を求めているのか、自分・または親が知ることが重要かもしれません。
「例えば、最近“子供が肉ばかり食べたがる”という声をよく聞きますが、それは体が冷えていて温まる食品を求めているためだと考えられます。単なる好き嫌い、偏食を直さなくてはと考えるのではなく、なぜそれを食べたがるのかを考えるべきなのです」