梅雨の時期は外で走ることがなかなかできず、じれったいですよね。
このような時は、自宅で簡単にできるストレッチを行い、また晴れた日のランニングの効率を上げたり、大会で良い記録が出せるよう、準備を行なって見るのはいかがでしょうか。
今回はランナーにとって、欠かせない筋肉。
「中臀筋」のストレッチ方法をご紹介します!
中臀筋とは
中臀筋はお尻の側面上部にあり、歩行する際にも重要な役割をする筋肉です。
股関節を回したり、前後に動かしたりするのに使われています。
中臀筋を鍛えることで骨盤が安定し、重心をしっかりと持つことが期待できる筋肉です。
逆に中臀筋が弱くなってしまうと、膝を痛めやすくなったり、安定性が低下して転倒の危険性が生じる可能性があります。
ランナーにとって重要な筋肉である中臀筋を、ストレッチで普段からしっかりとほぐしておき、コンディションを整えておきましょう。
中臀筋のストレッチは腰痛の予防にもなる
中臀筋は、普段から収縮し緊張している筋肉です。
これを伸ばすことで緊張がほぐれ、リラックスさせることができます。
また、中臀筋が凝ることで腰痛を引き起こしていることがあります。
この場合、ストレッチで中殿筋をほぐすことにより、腰痛が改善することもあります。
腰痛が無くても、歩きづらさや腰周辺のだるさを感じていたら、中臀筋の凝りが原因かもしれません。
特に、デスクワークが多い方は中殿筋のストレッチを習慣づけましょう。
中臀筋のストレッチ方法
・あおむけの体勢になる
・両膝を立て、左足首を右足の膝にかける
・足の重みを使って左方向に倒してく
この時、重力にまかせて足を横に倒すことがポイントです。
右の中臀筋がしっかりと伸びていることを意識しながら、30秒ほど行いましょう。
同様に、反対側も行います。
下記に参照動画がありますので、ぜひご覧ください。
※ストレッチ方法は動画の6:22~6:47にて紹介があります。
動画引用元:【マラソンは最小限の練習で速くなる!】ランナーのパフォーマンスがアップするストレッチ
3分でできる簡単ストレッチです。ぜひ習慣づけましょう!