運動をする上で、持久力はとても大切です。
持久力がアップすると、ランニングや体を動かすことが楽しくなっていきます。
適度な負荷で、そのまま筋力アップを目指すことにより、健康的な体を手に入れましょう。
トレーニング方法
- 仰向けの体勢で、両膝を曲げます。
- 両手を頭の後ろで組みます。
- おへそを見るように視線を向け、上体を少しだけ起こしたまま3秒間キープします。
- この動きを10回繰り返します。
- 仰向けの体勢に戻ります。
- 両脚を床から浮かせて、上下に動かしましょう。
両手は、体の側面について体を支えます。 - この動きを20回繰り返します。
ポイント
ランニングで持久力を身につけるには、頑張り過ぎないようにすることがポイント。
日頃から運動不足の方は、散歩から始めても良いでしょう。
散歩→小走り→楽なランニングへと徐々に体を慣らしていきます。
ポイントは、疲れを感じるほど走りすぎないこと。
しっかり休息をとることが必要です。
体を追い込んではいけません。
頑張り過ぎないランニングに期待できる「持久力アップ」のポイントとして、まず「筋肉」の持久力アップが挙げられます。
楽なランニングを続けていると、“長く働き続ける筋肉”が刺激されるようになります。
次に挙げられるのが、「毛細血管」です。
日頃機能している毛細血管は一部のみですが、楽なランニングにより閉じていた毛細血管が開き、酸素が体の隅々まで運ばれていきます。
最後に挙げられるのが、「心拍数」です。
ある程度持久力がつくと、同じ心拍数でも苦しさの感じ方が少なくなってくるでしょう。
効果
持久力が高まることにより、健康的な体づくりにも役立ちます。
持久力アップにより身体活動量が高まると、インスリンの感受性を高め、動脈硬化の予防などの生活習慣病予防にもつながります。
また、全身持久力を高めるためには、ランニング以外にも有酸素運動であるサイクリングやジョギングなども効果的です。
体の健康を保つために、まずは1日1万歩を目指してみてはいかがでしょうか。
無理のない範囲で持久力をアップさせて、健康的な体を目指しましょう。
動画引用元:持久力を鍛える♡簡単トレーニング
【参考URL】
持久力をつける!その方法は「ラクラクに」なのです
なぜ全身持久力が必要なのか -健康と全身持久力の関連性