最近よく、ランニング時の着地方法を耳にしませんか。
「かかと着地(ヒールストライク)」「フラット着地」「フォアフット着地」など、着地方法は様々あります。
自分にあった着地方法を探求し、習得することで、さらなる記録更新につながると思います。
今回は様々な着地方法の中でも、「フラット着地」の練習方法とポイント、メリットなどをご紹介します。
まずフラット着地とは、その名の通り、着地する時に足の裏全体を使って着地する方法です。
このフラット着地は、基本的な着地方法で、効率的で多くの方に支持されている着地方法の一つだそうです。
フラット走法は、一番効率のいい走り方として、今もっとも支持しているランナーが多い走り方です。
ポイントは、着地するときに足の裏全体で同時に着地することです。引用元:フラット走法
それではフラット着地の練習方法をご紹介します。
練習方法
※用意するもの:少し高い台
・台の上から降りる
以上を両足繰り返し行ってください
ポイント
・降りる際、足裏全体で着地する様に意識する
・着地した時に音を出すことを意識する
この練習を踏まえて、足裏全体を使って着地する感覚を養い、いざランニングする時もその感覚を忘れず、意識して走ってみてください。
上記の様に足裏全体で着地すると、お尻の筋肉で衝撃を受け止めるようになり、足への負担が少なくなると言われています。
下記に、練習方法について詳しい解説のある動画がありますので、ぜひご覧ください。
動画引用元:ランニングの基本 フラット接地の練習法 (ベーシック編)
この動画にある通り、つま先から着地すると、膝に強い刺激が走り、かかとから着地すると、ブレーキがかかって、スピードが出づらくなる可能性があります。
しかし、習得するのが少し難しいと言われていたり、下り坂をフラット着地で走りきるのは、想像するだけでも大変そうですよね。
動画のように練習はうまくいきますが、いざ走る時にフラット着地を意識すると、なかなか難しく、頭が混乱します。。
習得したい場合は、徐々に慣れていくという意識で、続けてみてください。