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打撃練習 飛距離が伸びるインサイドアウトの2つの練習

打撃練習 飛距離が伸びるインサイドアウトの2つの練習

打球スピードを上げるため、飛距離を伸ばすためにはインサイドアウトのスイングが基本となります。インサイドアウトのスイングになると、打球がラインドライブし難くなり、かつフォロースルーが大きくなりますので、打球質が良くなり、身体全体を使ってボールを押し込めるので、飛距離アップにつながります。

インサイドアウトのスイングをするための練習方法はたくさんありますが、今回は2つ紹介します。

動画の2:05ぐらいからスタートしますが、まずは「逆手巻きつけスイング」という練習になります。フォロースルーを大きくするためには、腕の振りを大きくするイメージよりも、腰を最後まで回転し切ることが重要になります。なので腰を意識しがちですが、ここで意識するのは「後ろ手」(右打者で言うと右手)になります。

フォロースルーの際、後ろ手を首に巻きつけるイメージで行うと、自然と腰がしっかりと回転され、フォロースルーが大きくなります。肩甲骨の柔軟性が足りないとうまく巻きつけることができないので、肩甲骨の柔軟性も必要となります。後ろ手を首に巻きつけるイメージでフォローを大きくスイングしましょう。

2つ目が「エルボーイン」という練習です。「後ろ肘」(右打者で言うと右肘)をみぞおち辺りに当てる意識で行う素振りです。後ろ肘をみぞおちに1回、2回と当てた後に3回目で普通のスイングを行います。後ろ肘が身体から離れてしまうとドアスイングの原因になり、インサイドアウトスイングとは逆のスイング軌道になります。なのでバットを身体の近くを通らせるためにも、後ろ肘をみぞおちに当てて、インサイドでスイングします。

筆者はこのエルボーインは、必ずネクストバッターで待つ際に、一つのルーティンとしてやるようにしてます。インサイドからスイングしたい、という意識が非常に強いので、実際の打席でも忘れないためにも、意識付けのために行ってます。かつ、マスコットバットという重たいバットを使ってでもしっかりとインサイドアウトに振れることが重要だと考えてますので、筆者はマスコットバット(重たいバット)でも自分のスイングができる状態にします。

まとめますと、

・フォロースルーの際、後ろ手を首に巻きつけるイメージで行う
・肩甲骨の柔軟性は必要
・後ろ肘をみぞおち辺りに当てる(エルボーイン)
・マスコットバットでもインサイドアウトスイングを実現させる

の4点がポイントとなります。
では動画を参考に試してみてください。

動画引用元:飛ばない人必見!絶対必要なバッティングのフォロースルーを伝授!

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