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神野大地選手が伝授 ランニングの正しいフォームとストレッチ

神野大地選手が伝授 ランニングの正しいフォームとストレッチ

箱根駅伝の予選会はご覧になりましたか?
毎年、本戦はもちろん予選会でも様々なドラマが生まれている箱根駅伝ですが、中でも大学3年生のときに箱根駅伝往路5区で区間新記録を樹立し、「3代目山の神」と呼ばれ、青山学院大学の初優勝に貢献した神野大地選手は、記憶にも新しいのではないでしょうか。

今回は神野選手からフォームに大切なポイント、特に姿勢と腕振りを学びます。

正しいフォームのポイント

前傾姿勢

体を前傾姿勢にした走りを意識すること。
上に跳ねる力を前傾姿勢に変えることで、前進する力に変わります。

腕の振り方

正しく腕を振ることで走る姿勢を安定させ、推進力へと繋がります。
腕を振る時に大切なのは肩甲骨。
肩甲骨が動くようにすることで、腕が自然と後ろに引けるようになり、正しいフォームへ導かれるのです。

また、腕を振ることを意識しすぎて、力を入れ過ぎないようにするのもポイントです。
特に長時間走るときは、下半身だけでなく上半身もかなりの疲労を感じます。

腕振りに必要な肩甲骨を動かすためのストレッチ

・両手をかざすように、それぞれの肩の上に置きます。
・そのまま、肘を前から後ろへ大きく動かし、回します。

このストレッチは肩甲骨を動かして可動域を広げるために行います。
毎日継続することで、肩甲骨の可動範囲が広がります。

下記に神野選手がアドバイスしている動画がありますので、ぜひご覧ください。

動画引用元:【アスリート・インフィニティ ♯43】神野大地 (陸上・長距離)

長距離を走って、腕や肩甲骨辺りに筋肉痛を経験したランナーも多いのでは?
動画の中で神野選手は「肩甲骨が動くようになることで腕が自然と後ろに引ける」と話しています。
大切なのは肩甲骨が動かせるようになること。
この結果、自然と正しい腕振りのフォームに繋がっていくのですね。

正しいフォームに修正されると、走りやすく、ぐんとタイムもあがります。
今の走りを改善したいときは、フォームに気を付けてみることで解決できそうです。

【参考URL】
ランニング時の腕振り大事な理由を知る。もう力まない!
神野大地オフィシャルサイト
初心者必見!正しいランニングフォームを教えます

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