タイトルにもある「前肩」ってご存知ですか?
その名の通り、肩が前側に入っている状態です。
この前肩がランナーにとってどのような影響を及ぼすかというと、よく「肩甲骨を後ろに引いて動かすように」など聞いたことがあると思いますが、これができていない状態です。
猫背気味で、肩甲骨が開いていると、骨盤が後ろに傾いた状態になってしまい、前ももで体重を受け止めてしまいます。
そうすると、ブレーキがかかってしまい、スピードが出にくくなってしまうのです。
なので、今回はこの前肩を治して、正しい姿勢で走れるよう、ストレッチとコツをご紹介します。
まずは、前肩になっていないか?肩甲骨がきちんと動くかのチェックです!!
チェック方法
・手の指が脚側に向くようにする
・おしりを締めた状態で腰をあげる
・お腹に力を入れる
この時、どんな姿勢になりましたか?
肩が前に出ている方は、肩甲骨がきちんと動かせない可能性があります。
その反対で、肩が前に出ないでしっかり胸を張れる方は、肩甲骨を正しく動かせるでしょう。
上記のチェックで、肩が前に出てしまった方もご安心ください。
簡単なしっかり肩甲骨を動かせるストレッチでをご紹介します!
ストレッチ方法
※チューブが必要になります。
・脇をしめて、前にチューブを持つ
・チューブを横にゆっくり持っていく
・ゆっくり戻す
これを20回から30回行ってください。
ポイント
・肩に力を入れない
・胸を張って骨盤を立てる
胸を張ることを意識するとどうしても肩に力が入ってしまいがちですが、ポイントを重視して、ストレッチ行なってみてください。
下記に肩甲骨のチェック方法とストレッチについて、詳しく解説のある動画がありますので、ぜひご覧ください。