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打撃練習 メディシンボールを使ってスイングスピード&飛距離向上

打撃練習 メディシンボールを使ってスイングスピード&飛距離向上

メディシンボールは1チームにひとつは持つことをおすすめしたいトレーニング用品です。部位別のトレーニングから、全身を鍛えるトレーニングまで幅広く活用できることにくわえて、各スポーツ特有の動きに合わせて強化もできます。今回はバッティングに特化して紹介しますが、ピッチング(スローイング)にももちろん活用できますので、本当にオススメのトレーニング用品です。

動画では、メディシンボールを使って様々なトレーニング方法を紹介してます。一つひとつとても役に立つトレーニング内容なので、実践してみると良いでしょう。また、身体全体のバネを使ったトレーニングや腹筋・広背筋という身体の柱になる部位を特に鍛えるトレーニングを紹介していると思います。

筆者が特に注目したトレーニングが、0:18からスタートする、バッティングフォームの型でメディシンボールを遠くに飛ばすトレーニングです。バッティングの構えの状態からメディシンボールを持って、そのメディシンボールを左右に振り子のように振って、自分の良きタイミングでメディシンボールを両手で遠くにスローイングします。

動画の方のように、下半身からしっかり力を伝え、身体全体を使って投げることがポイントです。上半身だけや腕だけだと、重たいメディシンボールは全く飛びません。身体全体を使う必要がありますので、この感覚をバットを持った状態でも活用出来ます。

実際に筆者もやったことありますが、ボールを離すタイミングを間違えると、右に大きく逸れたり、左へメディシンボールが行ってしまうこともあります。真っ直ぐ遠くへ飛ばすためには、身体全体を使いながらもメディシンボールを離すタイミングも意識する必要があります。また個人的には、メディシンボールを投げる角度も気になりました。レベルよりも少し角度が上に投げると丁度良いように思え、高過ぎてもいけないし、低過ぎてもいけないです。自分の中で丁度良い角度があるはずなので、そこを見つけて投げると良いでしょう。きっとその角度は、バッティングでもボールにパワーを伝えるために良い影響を与える角度になると思います。

最後に注意点としましては、左右行うことです。筋肉に偏りが出てしまうと怪我の原因になる可能性があります。そのため、バランスよくトレーニングすることが重要です。

では動画を参考に実践してみてください。

動画引用元:メディシンボールで「スイングスピード」を上げる練習2

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