スウェーは、飛距離を伸ばすのに必要な技術です。イチロー選手や多くのプロ野球選手が、スウェーを使ったバッティングを行っています。

本記事では、スウェーを使ったバッティング方法を紹介したいと思います。

スウェーとは

スウェーとは、打つときに軸足を前足の方向に動かす動作のことです。体重をボールにぶつけるイメージで動作を行うと、スムーズにスウェーを行うことができます。

多くのプロ野球選手が、素振りやバッティング練習のときにスウェーを使ったスイングをしています。動画や試合前のバッティング練習などを注意深く見ると、正しいスウェーの動きを見ることができるでしょう。

スウェーのメリット

スウェーを行うことのメリットは、体重移動をスムーズに行えることです。スムーズに体重移動することで、ボールに自分の体重を乗せることができるようになります。

力強いスイングをするためには、体を大きく使うことが重要です。スウェーを行うことにより、自然と体を大きく動かすことができるようになります。

スウェーを行うときは、フォロースルーも大きくする意識を持ちましょう。フォロースルーも大きくすると更に体を大きく使えるようになります。体を大きく使い、ボールに体重を乗せる感覚を覚えましょう。

スウェーの注意点

スウェーを行うとき、頭が突っ込まないように注意しましょう。体重を乗せるイメージを持つと体と頭がピッチャー方向に流れやすくなってしまうため、軸足の体重だけ前に持ってくるイメージを持つことが重要です。

前足が動いてしまうとバランスを崩してしまいます。前足をしっかり踏み込むことで、バランスを保ちながら、体が突っ込むことを抑えることができるため、前足は動かさない意識を強く持ちましょう。

スウェーは、体重を乗せる感覚を覚えるのにとても役立ちます。普段の練習に取り入れることで、飛距離を伸ばすことができるでしょう。自分のパワーに自信がない選手や体が小さい選手などは、練習に取り入れることをおすすめします。

試合の打席でスウェーを使う選手が稀にいますが、スウェーを使いながらタイミングを合わせることはとても難しいです。試合でのバッティングは、タイミングが取れて体重を乗せることができるバランスの良いフォームで臨んでみてください。

詳しい練習内容は以下の動画からご覧ください。