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短距離 速く走るコツ 背中を伸ばし腕振りは顔の近くまで! かけっこトレーニング|短距離走 コツ 練習 トレーニング 譜久里武

短距離 速く走るコツ 背中を伸ばし腕振りは顔の近くまで! かけっこトレーニング|短距離走 コツ 練習 トレーニング 譜久里武

暑い夏が終わり、少し涼しくなってくる頃、多くの学校で開催される秋の運動会。そして運動会で必ず行われるのがかけっこ。

走ることに抵抗がない子であれば楽しみな行事になりますが、走ることに苦手意識を持つ子は運動会が苦痛で仕方ない。。。体育の授業だけでは速く走るための走り方について丁寧には教えてもらえないし、お父さんお母さんもどう教えたらよいか分からない方が多いのではないでしょうか。

そんな時は本記事を参考にしてください!

マスターズ陸上世界大会金メダリストで子どもから大人まで幅広い層に走り方を教えている譜久里武さんの動画をもとに、かけっこが速くなるコツを3つ紹介します。

背中を伸ばす

まず確認することは走る時の姿勢です。背中はまっすぐになっていますか?背中が丸まると地面から力がもらえず、スピードに乗ることができません。

この練習方法としては、姿勢をまっすぐにして胴体に頭を乗せた状態をキープして歩きます(動画9:23〜)。下を向くと頭が前に出てきてしまうので、しっかり前を向いて顎を引きます。

この状態で歩けるようになったら、次に説明する腕ふりも追加して歩きます。キレイにできると見た目も非常にかっこよく映ります!フォームを意識して繰り返し練習してみましょう!

腕ふりは顔の近くまで

速く走るためには全身をうまく使うことが大切です。足を速く動かすためには足の動かし方だけを意識するのではなく、腕を速く振ることも求められます。そして、腕ふりがうまくできるようになると体幹が安定し、よりキレイなフォームへと繋がります。

ではどのような腕ふりが良いでしょうか?ポイントは顔の高さまで手を持ってくること。そうすることで、身体の後ろではなく、身体の前で振る意識が強くなります。そして、肘で円を描くように振る(肘を伸ばさない)ということも大切です。

小学生は身体の後ろで腕振りをしたり、肘が伸びていたりすることが多いので、顔の高さまで手を持ってくること、肘で円を描くように振ることを意識して、まずはその場で腕ふりの練習してみましょう!

目線はずっとゴールを見る

これは小学生に多いのですが、走っていてきつくなってくると下を向いていませんか?目線はずっとゴールを見続けます。顔を上げてまっすぐ前を見ること。簡単なようですが意外にできていないことが多いんです。目線だけなら意識で変えられますよね。すぐに取り入れてみてください!

小学生は神経系の発達が著しい時期のため動きの習得も非常に速いです。たくさん練習を繰り返さなくてもこの3点をただ頭で意識するだけで足が速くなる子も多いでしょう。運動会を笑顔で乗り切るために是非試してみてください!

それでは動画をご覧ください!

【かけっこ教室】誰でもかけっこが速くなる方法。かけっこトレーニング! – YouTube

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