夏休み、子どもと遊びにいくところと言えばプール!プールでは親が子どもに泳ぎ方を教えていたりサポートしていたりする姿をよく見かけます。
でもどうやって教えたらよいか難しいですよね?そんな親御さんのために、今回は子どもに泳ぎ方を教える際に参考になる情報をお伝えします!
泳ぐのが苦手な子どもからすると学校のプールの授業は地獄。。。この夏こそ、そんな苦手意識を克服してプールを楽しみましょう!
1.息継ぎの向きを確認
背後から子どもに声をかけた時、右か左どちらから振り向くか確認しましょう。自然に振り向く方が体が回転しやすいことが多く、振り向いた方が息継ぎがやりやすい側になります。
2.まずは立った状態で上半身だけの息継ぎ練習
脚をついて止まった状態で、腰を折り曲げ上半身も水中へ。泳いでいる時と同じように上半身は水面と平行にして両腕を前方に伸ばします。この状態でクロールと同じように手を回していき、息継ぎのタイミングとリズムを身に着けていきます。
この練習では以下のポイントを子どもにしっかり伝えましょう。
・息継ぎしない側の手が回っている時に鼻から息を吐く
・息継ぎをする側の手を回し始めたら、顔を横に向け「パッ」と言って呼吸をする
・息継ぎをする時、回していない反対側の手は前方にしっかり伸ばす
・伸ばしている腕が枕になるようなイメージで、息継ぎと反対側の耳が腕につくように顔を回す
・呼吸が終わったら腕よりも先に顔を水中に戻す
3.親のふとももの上で練習
親は水中で片足立ちになり、ももあげのように片足を上げます。そのふとももの上に子どものお腹あたりを乗せ、息継ぎをする側だけ腕を回して息継ぎの練習をします。息継ぎのとき肩を上げるようにサポートしてあげましょう。
4.泳ぎながら練習
ビート板を使って、③と同じように息継ぎをする側だけ腕を回して息継ぎの練習をします。親はビート板に乗っている反対側の伸びている腕を前方に引っ張り、肩を上げてあげるようサポートしてください。
このように段階を踏んで練習をしていきましょう。それでは動画をご覧ください!
クロールの教え方④~息継ぎの正しいタイミング~【コナミメソッドまとめ】 – YouTube