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脱!反り腰走り!反り腰を改善すると走りが楽になる!腹筋・お尻の筋肉を使える走りに!|ランニング マラソン 骨盤前傾 フォーム ジョギング

脱!反り腰走り!反り腰を改善すると走りが楽になる!腹筋・お尻の筋肉を使える走りに!|ランニング マラソン 骨盤前傾 フォーム ジョギング

皆さんはランニングの時、反り腰になっていませんか?特に女性の方は、一度動画などで確認することをおすすめします。

ランニングフォームとして、反り腰はNGなんです!

反り腰で走ると、お腹側が伸ばされる形になるので、腹筋に力が入らず、さらにお尻にも力が入りません。腹筋とお尻の筋肉が全く使えていない状態では速く走れませんよね。

そして、これは速く走りたい本気のランナーにだけ当てはまる話ではありません。私はレースには出ず、ただダイエット目的でジョギングをしているからフォームは気にしなくていい・・・なんて思わないでください!

きれいなフォームでバランスよく筋肉を使わないと、筋肉のバランスが乱れ、体型もそれに合わせておかしなバランスになります。例えば、お尻が使えていないことで、太腿の前面が頑張り過ぎてしまって、その部分が太くなり、結果的に脚が太く見えるということも起こり得ます。

ランニングする人は速い遅いかかわらず、一人残らず全員、反り腰を改善しましょう!

背中のストレッチ

反り腰の人は背中がかたくなっている人が多いです!

背骨は首から腰、骨盤へと繋がっていますので、腰の部分だけ背骨の彎曲を改善するということはできません。背骨全体がある程度は動く状態を作ってあげる必要があります。

ですので、まずは背中のストレッチをしっかり行いましょう!

<やり方>

・体の前で両手を合わせる。

・背中は丸めて後ろに突き出す。

・合わせた手は前に突き出していき、背中と手で引っ張り合う。

・背中のストレッチを感じながら、手をゆっくり左右上下に動かし、背中の色んな部分を伸ばす。

この時、肩甲骨を両側に広げ、背中の面積を大きくするようなイメージで行いましょう。

おへそを上に向ける

上半身は前述した背中のストレッチと同様です。下半身を少し変えます。

<やりかた>

・膝立ちになる。

・上半身は背中のストレッチを行う。

・同時に下半身はおへそを上に向けるように、恥骨を巻き上げる。(骨盤の後傾)

息を吐きながらゆっくり行いましょう。お尻や下っ腹に力が入るのを感じられるでしょうか?

はじめは感覚を掴むのが難しいかもしれませんが、継続することで腰周りの変化を実感できると思います。反り腰が改善されれば、ランニングはかなり楽に走れるようになります!是非ランニング前に取り入れてみてください!

参照元:反り腰走り改善は「正そう」というよりもお尻や腹圧を意識!!

ABOUT THE AUTHOR

パーソナルトレーナー井上美紀
筑波大学 体育専門学群卒業後、約12年間のサラリーマン生活を経てパーソナルトレーナーに転身。一人ひとりその日の調子を見て「トレーニング」「ストレッチ」「整体」を組み合わせた施術で、その人が持っている力を最大限に引き出すサポートをしている。年代は未就学児から70代までと幅広く対応。肩凝り・腰痛・不定愁訴などの対応をメインとしながら、頚髄損傷を含む身体障がい者へのトレーニング・ケア、パラアスリートのサポートも行っている。
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