バレーボールを始めて楽しく感じたり、課題を持ったりする初めての練習は対人パスの練習ではないでしょうか。2人でできる練習なので保護者の方やチームメイトとも練習しやすいです。
バレーボールの基礎であるオーバーパスやアンダーパスの技術を磨くために、この対人パスはとても役に立ちます!本記事では、対人パスにおけるアンダーパスのやり方やポイントを詳しく紹介しますのでぜひ参考にしてみてください!
アンダーパスの練習Part1
やり方
- アンダーパスをする選手に拾いやすいボールを下からトスする
- トスを受ける選手はボールの落下地点に入りアンダーで相手に返す
- これを10本繰り返し交代する
ポイント
アンダーパスの基本を意識しながら練習しましょう!足は「送り足」もしくは「歩く」のどちらでも問題ないです。
アンダーパスは、腕というよりは足で運びますが、ボールに勢いがないときは、少し腕を振ってボールに勢いを伝えることが大切です。
アンダーパスの練習Part2
やり方
- アンダーパスをする選手に頭上からボールをたたきつけてワンバウンドで上げる
- トスを受ける選手はボールの落下地点に入りアンダーで相手に返す
- これを10本繰り返し交代する
ポイント
ボールを一度床に打ち付けることで、2段トスを上げるときに近いボールの軌道になります。ボールに少し回転がかかって勢いがあるため、素早くボールの下に入って、腕の面をしっかりと作り、パスをしていきましょう!
アンダーパスの練習Part3
やり方
- アンダーパスをする選手に利き手で少し速いボールを斜め下に投げる
- アンダーで相手に返す
- これを10本繰り返し交代する
ポイント
この練習は、強打レシーブに近い状況を作ります。腕はあまり振らず当てるだけで、ボールを前に落とします。「面を作る」ことを意識しましょう!
アンダーパスの練習Part4
やり方
- アンダーパスをする選手に高いボールを上げる
- トスを受ける選手はボールの落下地点に入る
- ボールは前に飛ばさずに、指に当てて下に落とす
- これを10本繰り返し交代する
ポイント
高く上がったボールに対して、腕の面を意識してレシーブします。なるべくはやく落下地点へ入りましょう!
これも腕を振らずに面を作ることを意識し、前にレシーブを落とします。「ポンッ」と腕に当てるイメージが大切です!
これらの練習に慣れてきたら2人の距離を伸ばしたり、ボールを前後左右に出したり工夫すると、より練習効果が高まります。
それでは動画をご覧ください。(動画内3:53-)