ブレイクダンスの練習って何から始めるのが正解なの?
「初心者向けの動画が全然初心者向けじゃない!」と思ったことありませんか?
そもそもブレイクダンスを知らない人からすると、当たり前のように使われている技の名前や、ワードがチンプンカンプンで「何のことを言っているの?」「何から始めたらあってるの?」「何がポイントなの?」と悩まれることと思います。
そこで今回は、本当の初心者向け!これからブレイクダンスをやってみようかなという方向けに、大事なポイントをこちらの参考動画からご紹介させていただきます!
まずは、ここからブレイクダンスを紐解いてみてはいかがでしょうか?
ワンムーブ(1move)を踊れるようになる迄に知っておくと良いこと
ブレイクダンスの動きの中には4つの要素があって、まず1つ目がトップロック(立ちダンス)と呼ばれるもの。2つ目がフットワーク(地面を掴んで、地面でステップする動き)、3つ目にパワームーブ(背中や腕を使って床で回ったりする凄い動き)、皆さんがブレイクダンスと言われてパッと思いつくイメージの動きですね。最後に4つ目、決めポージングに使われるフリーズというものです。
まず、この4つで構成されていることを理解してください。
この4つはどれから練習を始めてもいいですが、大事なのは【利き】。
いわゆる利き手や、利き蹴り脚というものがブレイクダンスにもあって、これが回る方向などにも影響してくるので、自分の利きが右手なのか、左手なのかを調べるのがとっても重要になるそうです!
右利き、右蹴りの人は、「右手がブレイクでも利きかな?」と考えやすいのですが、中には右投げ、右蹴りなのに、ブレイクでは左利きの人がいたりするようです。人によって様々なので、これを調べる作業が初心者にはとても大切です。
そこで、利き(利き周り)を調べてみよう!
利き周りの簡単な調べ方
まず、ブレイクダンスにはチェアーという有名な技があるのですが、このチェアーを行う際の動きを利用して調べます。
※チェアーは片手を支えに倒れた椅子に座っているような形で止まる技です。
※右手で体を支える人は、右チェアー、左で支える人は左チェアーとなります。
(右チェアーの場合は時計回りで体が回っていくことを覚えましょう!)
- 四つん這いになって、お臍のとなりに左右どちらかの肘を立てて、交互にまず体重を軽めに乗っけてみてください。
※最初はお腹に突き刺さって痛いかもしれないですが、体が出来てくると痛くなくなるので頑張りましょう! - 左右どちらが動きやすそうかを確認します。
- 肘を臍の横につけて体重をのせた状態で、空いた方の手を前に少し伸ばして両手で体重を感じてみたり、また片手になったりと色んな方向から動きやすさを確かめてみます。
- 今度は長座のような感じで座り、足を前に軽く広げて出します。そこから、また肘を臍の横につけて、体を捻り、裏返って腕立て伏せのような形になり、どちらの方が体が捻りやすいかを確認します。
その他の簡単な調べ方
他にも利き周りや、回転軸を決めるのに調べる方法は沢山あるのですが、簡単なのをあと2つご紹介します。
1つは、四つん這いになってから、どっちの足が斜め前に出やすいかを確認します。
※手を置いている位置の真横くらいに足を置くようにします。
右足が動くのが楽な人は、右手持ち(利き)。左足が動くのが楽な人は、左持ちとなります。
もう一つはちょっとレベルアップした確認の仕方ですが、一瞬でもいいので逆立ちになって、片手になってみる。力が入って、腕が止まりやすい方が利き手なので、その手でチェアーをすると良いですね!
自分の中で決まってきたら、いよいよチェアーの練習です!このように利きがわかると、練習の成果を出しやすいこと間違いなしですね!具体的なチェアーの練習など、もっと詳しく知りたい方はこちらの参考動画をどうぞ!
皆さんも、怪我のないようにブレイキンを始めてみてくださいね!