サッカーU-23代表のMF松岡大起は、サガン鳥栖から清水エスパルスを経て、現在アビスパ福岡で活躍している選手です。サガン鳥栖では、クラブ史上初となる高校3年生でトップ昇格を果たし、1年目からリーグ戦23試合に出場するなどMFとして非凡な才能を発揮しています。
パリへの出場権をかけて、4月AFC U-23アジアカップカタール2024にサッカー日本代表選手達が臨みます。同グループには、韓国、UAE、中国と強豪がいる中で同グループの上位2チームに入り決勝ラウンドへ進み、そして大会の上位3チームに入ってやっとパリへの切符が手に入ります。
今回は、松岡選手が考える選手としての理想に迫っていきたいと思います。
松岡選手のプレーシーンはこちら。
欧州移籍が叶わなかったのは「自分の力のなさ」
松岡選手は、2022年シーズン終了後に海外移籍を試みたものの、目標とするヨーロッパからオファーが無く、当時在籍していた清水エスパルスに残留しました。契約ごとなので、金銭面、待遇面など様々な要因がありますが、一番は「自分の実力の無さ」を痛感したと語っています。
同世代で活躍している久保建英選手と比較して、負けていることが悔しいと語る松岡選手は、2022年に20歳でA代表に呼ばれるなど確実に実力をつけている事は間違いありません。
相手が嫌がるくらいボールを奪い切るプレースタイル
松岡選手は、守備のスペシャリストとして「相手がボールを持つことを嫌がるくらい奪い切ること」と語っています。守備的MFとして活躍しながら、さらに選手としての厚みを増すために、攻撃への意識を高める取り組みも行っているそうです。
守備だけでなく、攻撃の起点となれるようにフリーキック、アシスト、そして機会があればシュートを狙っていく。そんな攻守に渡って怖さを出せる選手を松岡選手は目指しています。
いかがでしょうか?U-23でもA代表でもこれから活躍する姿を見せてくれる松岡選手を応援しましょう!
それでは動画をご覧ください。