2024年パリ国際大会への出場権をかけて、4月AFC U-23アジアカップカタール2024にサッカー日本代表選手達が臨みます。同グループには、韓国、UAE、中国と強豪がいる中で同グループの上位2チームに入り決勝ラウンドへ進み、そして大会の上位3チームに入ってやっとパリへの切符が手に入ります。

A代表の活躍が取り上げられる中で、この代表チームでも一際注目を浴びている選手である松木玖生選手は、今回の大会でも活躍が期待されています。

フィジカルの強さが有名な青森山田高校出身で、2年生からエース番号10番を背負い、3年次には高校サッカー選手権で得点王に輝き、チーム優勝に貢献しました。松木選手は日本人選手でも恵まれた体格を生かしたボール際の強さと強靭なメンタルの強さが特徴の選手です。

今回は、その松木選手の強さの秘訣について見ていきます。

FC東京でも負けないメンタルの強さ

松木選手は、JリーガーとしてFC東京に所属し、数多くの実績を持っている選手達とプレーをしています。かつてインテルでプレーしていた長友選手を、試合中に「佑都！」とサッカーでのコミニケーションのためなら呼び捨てにできる程、まっすぐな情熱を持っている選手です。

これは今に始まった事ではなく、強豪青森山田高校の時から1年生にして先輩を呼び捨てにしながら鼓舞、指摘できるキャプテンシーを持っており、強いメンタルを持ち合わせています。

これが、松木選手の強さの一端を担っているのは間違いありません。

覚悟と負けん気の強さ

すでに小学生の時に「より厳しい環境と成長を求めて」地元を離れることを決断し、青森山田中学校の門を叩いた松木玖生選手。わずか12歳にして、サッカーへの情熱と覚悟を感じさせます。

また上級生にも物怖じせず、負けん気を発揮する心の強さは、一流のスポーツ選手に共通しています。どのスポーツ界でも上位にいる選手は負けず嫌いです。

激しい競争下に身を置いて、悔しい経験も数多くしてきた事は想像に難くないですが、それらを糧にして、一流のプレーヤーとして成長しているのは、誰にも負けない負けん気の強さの影響と言えるのではないでしょうか。

松木選手の活躍に注目しながら、サッカーを応援しましょう！

それでは、動画をご覧ください。