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これだけはやるな!ピンチを作らないDFの守り方・考え方 優先順位を考えて守る|サッカー 初心者 基本練習 サイドバック 指導者 小学生

これだけはやるな!ピンチを作らないDFの守り方・考え方 優先順位を考えて守る|サッカー 初心者 基本練習 サイドバック 指導者 小学生

相手のボールを一生懸命に取りに行った結果、ゴール前で抜かれるなんてことも。。。DFはボールを奪うことも大切ですが、シュートを打たせない、得点を入れさせないために、優先順位をつけて守ることが大切です。目的を理解して、自分の動きを考えると抜かれづらくなりますよ。

本記事では、DFが守るべき守備の優先順位の考え方について解説します。ぜひ参考にしてください!

DFが考えるポイントは3つ

DFをやるにあたって、一番やられたらいけない事。それは裏を取られることです。裏に抜けられてしまうと、あとはキーパーとの1対1になり失点に繋がってしまいます。裏を取られず、かつ良いDFをするためには、優先順位をつけて守ることが大切です。

インターセプトを狙う

ビックプレーのインターセプト。出来ることなら、どんな場面でも狙っていきたいです。ただ、この意識が強すぎると、パスカットのために前に出た動きに対して、裏を通されてしまいます。

特に小学生はインターセプトの意識が強すぎて、背後にパスを通されてしまうケースをよく見かけます。まずは、裏を通されない事を意識しつつ、インターセプトを狙うという事を考えましょう。

前を向かせない

インターセプトが出来なかった場合、次は相手に前を向かせないようにします。相手に前を向かせなければ、前にパスを通されたりシュートを打たれる危険性が減ります。前を向かせないように張り付いて、結果的に相手がバックパスをしてエリアを戻したら、攻撃の仕切り直しになるのでDFの役割を果たした事になります。

相手に前を向かせないようにDFをするためには

  • ・相手よりも重心を落として張り付く
  • ・ボールを下から覗く

これらのポイントを考えながらDFすると、簡単に抜かれないようなDFが出来ます。

前を向かれても落ち着いて対応する

マークを剥がされて、相手にフリーでボールが渡ってしまった場合でも、DFは落ち着いて対応します。この時に、急いでボールを取りに行ってしまうと簡単に交わされてしまい、失点の機会を作ってしまいます。

まずは、シュートコースを防ぎながら、なるべく時間を使わせるように距離を取ったり、近づいたりして守ります。そうする事で、近くにいる仲間のフォローを受けて、有利に守ることが出来るようになります。

いかがでしょうか?まずは、何をされたらいけないか?を把握しておく事で、攻めていいのか、時間をかけて守るべきポイントなのかがわかります。いざ、という時に自分が考える思考のクセも感じながら練習すると本番で良いプレーが出来ますよ。ぜひ練習してみましょう。

それでは、動画をご覧ください。

参照元:試合中にピンチを招かないための守備の優先順位【サッカー】

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