
日本シリーズが始まり、福岡ソフトバンクホークスと横浜DeNAベイスターズの連日接戦の熱い試合が繰り広げられています。勝負の行方に目が離せません!
本記事では横浜DeNAベイスターズで活躍している三森大貴選手の打撃練習についてご紹介します。
内外野を守れる万能選手!DeNA・三森大貴選手
横浜DeNAベイスターズの三森大貴選手は、複数のポジションをこなすユーティリティプレイヤーです。
青森山田高校から2016年ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団。2025年からはDeNAに移籍し、内野の二塁・一塁・三塁だけでなく、外野も守れる高い適応力を発揮しています。2026年のクライマックスシリーズでも、勝負どころでのバッティングや機動力を生かしたプレーでチームに貢献しています。
そんな三森選手の打撃で特徴的なのが、バットを肩に担ぐように構える独特なフォームです。一見するとバットを寝かせた特殊な構えですが、重要なのは構えの形そのものではなく、そこからスムーズにバットを振り出せるかどうかです。
バットを肩に担ぐ独特なフォームの特徴とは?
三森選手は、バットを立てる一般的な構えとは異なり、肩に担ぐような位置からスイングを始動します。この構えでは、バットを立てた状態から寝かせる動作を小さくできるため、スイング開始までの動きをシンプルにしやすいという特徴があります。ただし、バットを寝かせれば必ず打てるようになるわけではありません。
重要なのは、次の3つです。
- ・体の開き:前肩が早く開かず、ボールを十分に引きつけられるか
- ・バットの軌道:ヘッドが大きく遠回りせず、ミートポイントへ向かっているか
- ・インパクトの位置:自分が最も力を伝えやすい位置で捉えられるか
独特な構えでも安定して打つためには、毎回同じ動作でバットを出せることが大切です。
三森大貴選手が取り入れる「置きティー練習」の効果
三森選手はオフシーズンの打撃練習に「置きティー」を取り入れています。置きティーとは、スタンドに固定したボールを打つ練習です。投球にタイミングを合わせる必要がないため、自分のスイング動作を細かく確認できます。
主な目的は次の3つです。
① 正しいスイング軌道の確認
体が早く開いたり、バットが遠回りする「ドアスイング」になったりしていないかを確認します。ボールを打つ位置が一定なので、スイングのどこに問題があるのかを見つけやすくなります。
② ミートポイントの確認
ティーの位置を内角・外角、高め・低めに変えることで、コースごとの適切なインパクト位置を確認できます。一般的には、内角球は体の前方、外角球は体に近い位置まで引きつけて打つことが基本です。
③ スイングの再現性を高める
踏み出す足の位置やインパクト時の姿勢をそろえ、毎回同じ方向へ打球を飛ばすことを意識します。同じ動作を繰り返すことで、試合でも崩れにくいスイングを身につけることにつながります。
すぐに取り入れられる!置きティー練習のポイント
置きティーは、初心者の野球選手にもおすすめの基礎練習です。ただし、何も考えずにボールを打ち続けるだけでは十分な効果を得られません。
例えば、次のような練習方法があります。
- 正面からフォームを確認する:踏み出し足の位置や体の開きをチェックする
- コースを変えて打つ:内角・真ん中・外角でミートポイントの違いを確認する
- 打球方向を決める:センター方向など、狙った方向へ繰り返し打つ
- 動画で確認する:スイング軌道や姿勢が毎回同じかを見直す
特に大切なのは、強く振ることよりも、”狙った位置で正確にボールを捉える”ことです。三森選手のように独特なフォームであっても、自分に合った動きを繰り返し練習することで、打撃の安定感を高められます。試合で結果を出すためには、派手な練習だけでなく、置きティーのような基本練習を通して自分のスイングを理解することが重要です。
三森選手のオフシーズンの様子はこちらからチェックしてみてください。





