今の日本には、様々な価格帯のジムが沢山あり顧客側の選択肢がとても増えています。今回は今一番勢いのある格安ジムについて説明していきます。もしジム選びの参考になれば幸いです。
メリット
まず第一のメリットとして価格が税込3,278円/月と安いことです。この価格はジムの中でもトップクラスです。次に、店舗数が多いことです。凄まじいスピードでマンションの一階や空き店舗に次々と進出しています。次が相互利用ができることです。会員になれば24時間全国どの店舗でも利用することができます。これらを見るとエニタイムの上位互換のようにも感じます。
さらに、店舗によってはセルフ脱毛器の機械や沢山のサービスがあるので、月3,000円台でトレーニングもできて、美容機器も使えるとなるとお得感が満載です。美容機器の為だけに利用する人もいるのではないでしょうか。
これだけ挙げていくと非の打ち所が無いくらい素晴らしいジムかと思いますが、棲み分けができている理由としてデメリットの中に存在します。
デメリット
まず一つが、フリーウエイトが無いことです。コンセプトが超初心者向けでフリーウエイトを置くと怪我をする可能性が高いので恐らくどのジムにもフリーウエイトは無いです。ある程度しっかりトレーニングをしたい人たちにとってはちょっと致命的なデメリットになります。
次に、シャワーが無いことです。コンセプトが「コンビニジム」なので、コンビニを使用するのと同様に5分くらいの滞在を想定されているので、シャワーは必要ないと考えられています。
次に、店舗によってはトイレがないことです。これも同様にトイレの無いコンビニもあるので無くても問題ないとの考えだと思います。
ガチトレ勢向けの有効活用
メインで使用しているジムがそれなりの距離にあり、自宅の近くにできたとすると有酸素の利用だけで会員になるのはありだと思います。家に業務用トレッドミルを買うのであれば1台100万円程するので、月3,000円で使えるのは非常にいいかもしれません。
今回は話題のジムについて紹介しました。このジムが出来たことで裾野が広がっている感じはします。低価格なので始めやすいことでフィットネス人口は増えているのではないでしょうか?
正直言うと、初心者にはおすすめかというと微妙です。健康維持であれば問題ないと思いますが、身体を良くしたい、変えたい等の目的がある場合は非効率になると思います。自身の目的に応じてジムを選ぶようにしましょう。