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水泳 平泳ぎ キックで大切なことは足の裏で水を押せているかどうか 足の裏の感覚を養う練習法を紹介

水泳 平泳ぎ キックで大切なことは足の裏で水を押せているかどうか 足の裏の感覚を養う練習法を紹介

平泳ぎは4泳法の中でも独特なキックの形をしています。キックはそもそも形が難しいですが、キックがきれいにできたからと言って、全員が前にスムーズに進むかというと意外にそうではありません。平泳ぎの難しさの1つは、キックの形がいくらキレイにできていても、足の裏で水を押せていないと前には進めません。そう、ポイントは足の裏の感覚。

今回は水を押せているかどうかを自ら判断できるよう、足の裏の感覚を養うための練習法を紹介します。

プールサイドに座って足の動きを見ながら行う(動画3:10~)

まずはプールサイドに座って足だけ水につけた状態で行います。足を外から内へ動かす際に、足の裏をやや内側に向け、足の裏で水を押していきます。これを左右交互に行います。

水が足の裏に引っかかっている時と引っかかっていない時を目視で確認しながら、感覚を覚えていきます。

水中で歩きながら行う(動画3:40~)

次は歩きながら、足を外から内へ動かし、足裏をやや内側に向けて水を押す感覚を覚えていきましょう。

足裏で水を押せている時と、指先から水を切るように動かした時とでは足の重さが異なります。これが感覚で分かるように繰り返し行いましょう。

巻き足(動画4:45~)

水を押す感覚が分かると、身体は床に対して垂直のままでも、両足を回しながら足裏で水を押すことで身体を水中で浮かし続けることができます。

これは少し深いプールで行うとより水を押している感覚が分かりやすいです。

上向きキック(動画5:16~)

胸にビート板を抱え、水面に上向きに浮いた状態でキックを行います。ビート板で身体を浮かせることで、足裏に集中できます。何度も言いますが、足裏で水を押すことが大切です。上向きだと足の動きも見えるので、目視で確認しながら、感覚と実際の動きを擦り合わせていきましょう。

感覚が掴めたら、ビート板を外して同じように上向きでキックだけ行ってみてください。水がしっかり押せていれば身体も沈まずに前へ進めます。

ポイントは足首の向き。キックの直前に足裏を後方に向ける必要があります。うまく水を蹴れない方は足首の角度を調整してみてください。

クロスキック(動画7:08~)

続いてクロスキックです。

ビート板を持ってキックだけ行っていきます。キックした後両足を揃えるところで終わるのではなく、わざと両足をクロスさせるところまでキックを続けます。

こうすることで足の裏で水を押している時間が長くなります。今回は足裏の感覚を養うことが目的なので、とにかく足裏に集中して行いましょう!

動画で動きを確認してから、是非プールで練習してみてください!

参照元:【水泳-平泳ぎ₋第1話】キックで大切なのは○○だ! 

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