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アイアンで捉える芯食いスイング「パンチショット」

アイアンで捉える芯食いスイング「パンチショット」

パンチショットが打てるようになることでコース攻略の幅も広がり、低い弾道のボールを打ちたい時にも効果的です。
スイングの練習をする時には、最初にパンチショットの練習をすることをオススメします。

パンチショットのメリット

パンチショットとは、低い弾道アイアンショットのことです。

  • スイングが悪くなった時に戻すため
  • 芯を捉えるため
  • 風が強い時

などに、使える技です。
スイングの基本づくりでもあり、スイングとは別物ですが、スイングの基本となるものです。

フルスイングは、パンチショットの動きの大きい版であるため、ちょっと調子が悪いと感じた時にパンチショットをしていくと、インパクトスイングの感覚も掴めてきます。
覚えておいた方が良い技の1つでしょう。

打ち方

腕の振り幅は、時計の針でいう3時~9時ですが、弱い人は2時~10時でも大丈夫ですよ。
足の幅は、やや小さめ程度で、ボールの位置は真ん中くらいです。

打ち方の流れとしては、

  1. 9時の位置まで腕を振ります。
  2. ボールをたたきます。
  3. 3時の位置まで腕を振ります。
    フォローの手はグッと止めます。

ここまでがハーフスイング(パンチショット)となります。
これでインパクトを作っていきます。

ポイント

ボールをたたく時は、左側は動かさないように注意しましょう。
ボールをたたいた後、9時の位置で腕を止めないといけないため、力も必要です。
結果的にアプローチにもつながります。
コースでボールが当たらなくなった時は、ずっとパンチショットで打つと良いでしょう。
プロ選手でも、調子の悪い時にはそうする選手もいるようです。
また、テークバックではしっかり左肩を入れること。
スイングの練習をする際には、最初のうちはずっとパンチショットでも問題ありません。
しっかり打てるようになってくると、フルショットとあまり変わらないくらいボールが飛ぶようになります。
インパクトがしっかり入れば、飛距離はそんなに落ちません。
もちろん、フルショットの方がボールも高く上がり飛距離も出ますが、スイングの面では最初はパンチショットを覚えておくと良いでしょう。

さまざまなメリットがあるパンチショットは、実戦でも武器になりますよ。
ご紹介した内容を参考に、ぜひマスターしてくださいね。
以下の動画で、ご紹介した内容の詳しい解説をチェックしてみてください。

動画引用元:アイアンで確実に球を捉える!”芯食いスイング”を伝授【古閑美保流レッスン】

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