中級者になると「もっとタイムを縮めたい!サブスリーを目指して頑張りたい!」など、明確な目標を持っている方も多いかと思います。
中級者になったなら、まずはフォームを意識して。
ここではランニングフォーム改善のポイントをご紹介します。
タイムが縮まなくなったと感じたら
長距離をできるだけ疲れずに走るためには、エネルギーのロスを最小限に抑えることが大切です。
特に、着地のときには地面との摩擦でブレーキがかかりやすくなってしまうため、しっかりとしたフォームでロスを最小限に抑える必要があります。
この正しいフォームを作ってくれるのは、体幹の筋肉です。
マラソンは体幹で走れ!
とよく言われているのはこのためですね。
脚が股関節を中心に柔軟に動くことで、推進力に変わります。
タイムがなかなか縮まらない……
と悩み始めたなら、ランニングフォームの改善と合わせて体幹のトレーニングも行うようにしましょう。
相乗効果でより良いパフォーマンスが期待できますよ。
たったこれだけ!踵から着地を意識
では、ランニングフォーム改善についてご紹介します。
意識するのは、「踵からの着地」です。
最初は歩いてフォームを固めていきましょう。
身体の軸が真っすぐになることを意識し、重心を前方に傾けながら足を踵から着地させます。
そのフォームを維持しながら、徐々にランニングへと移行していきましょう。
踵の着地で衝撃を吸収し、フラットになって地面を捕えた後、蹴る反発でスピードを出していきます。
下記にわかりやすく解説されている動画があるので、ぜひご覧ください。
動画引用元:【ランニングフォーム】サブ3をめざす長距離でも疲れにくい走り方
まとめ
タイムが伸び悩んでいる中級者の方は、改めて体幹トレーニングを行い、着地を意識してみましょう。
ご紹介した内容を参考に、自分にあうフォームを研究してくださいね!
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