いろいろなメーカーから出ているトレッドミル(ランニングマシン)ですが、使い方はほとんど同じといってよいでしょう。
違ってくるのがスピードの決め方です。
今回は、ランニングマシンの上手な使い方をご紹介します。
ランニングマシンでのスピード設定
それぞれにスピードの選択はありますが、まず、歩くとするならば時速4km~7kmくらいになります。
ランになると時速7km以上です。そこから適宜上げていきます。
「自分はこのペースならいくらでも走れる!」と感じる速度が、自分にとっての一番の適正速度です。
「これは結構きついなあ」と感じるのであれば、そこから速度を落としていってください。
ランニングマシンの仕組みを使って
トレッドミル(ランニングマシン)は下の床が動いていくもので、自分が前に走っていくわけではありません。
そのため、自分の推進力が使えず、空気抵抗も無いので、外で走っているのとはこの部分で違ってきます。
ただ、ランニングマシンで走っている際にも、実際と同じく空気抵抗を感じられるほうが実践的なのは間違いありません。
そこで、ランニングマシンに傾斜をかけていくとよいでしょう。
傾斜は0.5~2%。最大で2%になります。
これもスピードと一緒で、「この傾斜ならいくらでも走れるな」と自分で感じる程度にしてくださいね。
実際のロードと違うことは、床が動くことによって進もうとする推進力が出ず、トレッドミル上での上下運動が強くなってしまうことです。
ただ、トレッドミルでは致し方ない部分があるので、気にせず、自分のペースで走っていきましょう。
下記にわかりやすく解説のある動画がありますので、ぜひご覧ください。
動画引用元:効果的なトレッドミル(ランニングマシン)の使い方
ポイントは、「自分に合ったスピードを見つけること」「傾斜を見つけること」この二点になります。
常にロードを走ることができればよいのですが、自分自身でトレッドミルが使用できる環境にあるのならば活用し、天候に左右されずに継続したトレーニングができるのが理想ですよね。
さらに実力をコツコツ上げていきましょう!