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もう坂道で歩かない 上り坂ランニング練習のコツ

もう坂道で歩かない 上り坂ランニング練習のコツ

苦手意識を抱きがちな坂道のランニング
そんな方も、ランニングフォームを見直すことで、坂道も楽に上ることができるようになるかも?
ここでは坂道の練習方法ポイント坂道のランニングの効果をご紹介します。

上り坂をランニングすることで得られる効果は?

上り坂は息も上がりやすく、ペースが落ちてしまう上り坂。
思わず避けてしまいたくなるのも頷けますね。
しかし、上り坂のランニングにはメリットもあるのです。

1つは筋力のアップ。
坂道の勾配は、筋肉に大きな負荷がかかるため、平坦の道を走るよりもトレーニング効果が高いのです。
その効果は、斜度1%の坂でも消費カロリーは4.5%増と言われるほど。
勾配があることで、前へ進むためにより大きな力で脚を蹴りだす必要があります。
とくに、大殿筋の筋力アップが期待できますよ。

2つ目のメリットはスタミナ向上です。
上り坂でのランニングで息が上がるのは、体がより多くの酸素を取り込もうとするためです。
上り坂のランニングを繰り返すことで、最大酸素摂取量の向上が見込まれ、これによりスタミナアップする効果が期待できるのです。

ハードな分、メリットも多い上り坂のランニング。
少しでも楽にこなすためのポイントをご紹介します。

上り坂のランニングの練習方法と楽に上るポイント

上り坂の練習の前に、股関節周りのストレッチをしておくことが大切です。
大殿筋を効果的に使うには、股関節の筋肉をしっかりと伸ばすことが重要になってきます。
事前に股関節をほぐしておくようにしましょう。

上り坂を上るコツは、姿勢をやや前傾にし、歩幅を小さめに足を運ぶこと。
脚で蹴りだす力だけでなく、体重移動によって前に進むようにすると、に坂を上りやすくなります。
脚の力だけで登ろうとすると力が入りすぎて、バテやすくなってしまいます。
また、目線が上がると顎が上がり、疲れやすくなってしまうため、目線を上げすぎないようにすることも重要ですよ。
練習のときは、骨盤をしっかりと立て、背筋を伸ばし、正しい姿勢を保つことも意識しましょう!

ポイントを抑えて上り坂を克服し、より効果的にトレーニングを行いましょう。
下記にわかりやすく解説されている動画がありますので、ぜひご覧ください。

動画引用元:【上り坂】坂のランニングフォームについて考えよう

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