ランニングを行ううえで、スクワットが非常に重要なトレーニングのひとつとなることをご存知でしょうか。
スクワットは、他の筋トレを行う上でも基礎となるトレーニングであり、下半身のトレーニングのなかでも欠かせません。
今回はランナーのみなさんにぜひ行って欲しい、下半身を強化する上で基礎となるスクワットの方法やポイント、効果などをご紹介します!
トレーニング方法
・まっすぐ立った状態で、肩幅まで両足を広げます。
・空気いすに座るような感覚で、腰を下ろしましょう。
注意点としては、膝を曲げた際に、膝が内側へ入らないこと・外側を向かないことです。
背中を丸めすぎらり、腰を反らせたりしないようにしましょう。
つま先と膝は、まっすぐに同じ方向へ向けた状態で行います。
目安としては、膝が90度曲がるくらいまで落とすのがちょうどいいでしょう。
スクワットのポイント
■足の間隔は腰幅から肩幅程度に開く
足の幅を広くすることで、膝を曲げて重心を落とすことができるため、スクワット効果を得やすくなります。
スタートポジションの際に、まず足幅を意識してみましょう。
■股関節を意識する
膝だけを曲げていればいいというわけではないスクワット。
股関節を動かし、会釈をするようなイメージで、上半身を少し前に倒すといいでしょう。
■下げたところで一度止まってみる
適度に筋肉に負荷をかけるためには、空気いす状態のときに、一度動きを止めてみましょう。
これは、正しいフォーム維持のためにも重要な役割を担っています。
スクワットの効果
スクワットは、継続して続けると良いでしょう。
継続することで、走ることに必要な筋肉を鍛える効果を効率よく得ることができます。
スクワットは、筋トレの王様と呼ばれるほど大切なトレーニング方法。
自分に合ったスクワットを見つけ、負荷をかけすぎず、遅筋を鍛えましょう。
ランニングのパフォーマンスを上げたい、怪我のない筋肉づくりを行いたい場合、スクワットをぜひ取り入れてみてくださいね。
下記に今回ご紹介したスクワットのトレーニング方法について詳しく解説のある動画がありますので、ぜひご覧ください。