今回紹介する動画は、ラグビーの国際大会「スーパーラグビー」に参戦している日本チーム「サンウルブズ」の選手が行っている、体幹を鍛えるトレーニングです。
見ているだけでこっちが辛くなるようなトレーニングですので、強度はかなり高いトレーニングだと思います。
トレーニングの内容ですが、選手が足と手をついて四つん這い状態になります。その状態からコーチが、前から後ろから横から強く押して選手を倒そうとします。選手は倒されることなく、耐えて耐えて耐え抜きます。
あらゆる角度からプレッシューをかけられますので、どの方向にも対応した体幹の強さを鍛えることができます。実用的な筋肉に育つイメージがあります。
このトレーニングは、ラグビーで言うとフォワードのポジションが行う練習だと思いますが、柔道やレスリングなど、格闘技系のスポーツにも最適な練習かもしれません。また、競技中にこの体勢にはならないとは思いますが、サッカーやバスケットボールなど、フィジカルコンタクトのあるスポーツにも実用的な体幹を鍛える練習になると思います。
まずは短い時間で弱いプレッシャーから行うと良いでしょう。
では動画をご覧ください。