今回は、シドニーオリンピック金メダリストの元マラソン選手・高橋尚子さんから、走り方の基本のフォームを学びたいと思います。
高橋さんが教える、効率の良い走り方のポイントは下記の4つになります。
【ポイント】
・腰の位置を高くする
・腰の位置を上下に振らない
・あごをあげない
・背筋を反りすぎない
高橋さんも動画の中で、実践してくれていますが、この4つを守らず走ってみると、いくら足をあげても前に進む力が弱く、歩幅も小さくなってしまい、せっかく体力はあっても、前に進みづらくなることで、タイムも伸びなくなってしまいます。
気をつける点が4つもあると多いなと感じてしまうかもしれませんが、一つ一つ普段のランニングで取り入れてみて、自分の走りやすい、そして早く走れるフォームを身につけましょう。
そして、タイトルにもありますが、高橋さんは上手に腰を使うためにも、「モデルウォーク」での練習を唱えています。
なぜモデルウォークがいいのかと言うと、骨盤を動かし、腰の位置を上下に振らないことを意識して歩くので、上半身の使い方の感覚が掴めるとのことです。
普段の通勤などでモデルウォークを取り入れ、骨盤や上半身をなるべく動かさずに歩ける練習をしてみてはいかがでしょうか。
下記に実際に高橋さんが指導している動画がありますので、ぜひ参考にご覧ください。
動画引用元:Qちゃん(高橋尚子)が教える走り方の基礎【前編】