内川聖一選手といえば、右バッターでは最強打者として言われており、かつ、プロ野球選手が選ぶ「最強打者が誰か?」でも必ず上位にランクインする、現役だけではなく歴代を入れても、素晴らしいバッターの一人です。
今回紹介する動画は内川選手が横浜ベイスターズ時代にやっていたティーバッティングを紹介している動画です。動画タイトルには「6種類」と記載してますが、実際は3種類のティーバッティングを紹介してます。その内容は、
・バットを交差して打つ
・歩きながら打つ
・ワンバンのボールを打つ
の3種類を動画では紹介してます。
3種類どれもオリジナリティ溢れるバッティング練習だと思いますし、あの内川選手が若手時代にやっていた練習なので説得力がかなりある練習ですね。
筆者も実際にワンバンのボールを打つ練習をやってました。この練習はタイミングを取るのが非常に難しく、身体が流れたり突っ込んだりしがちですが、慣れてくると身体の中でタメが出来てくる感覚があります。さらに、整備されていない地面でやっていたので、イレギュラーが多く変化が激しい箇所で練習していたため、知らず知らず変化球への急な対応にも反射できるイメージにもなりました。
ヨミが外れた際や、小さな変化の変化球への対応など、実践的なティーがワンバンを打つ練習へとつながりました。この練習を通じて、空振りは減った感覚で、ミート力が増したのではないかと思います。
3つともオススメですが、身体が突っ込みがちでタメを作れない選手は、ワンバンのボールを打つ練習が最適です。
ぜひ参考してみてください。
■視聴タイム
0:44〜5:23