今回は、片手でおこなうヒットの強さにフォーカスしたタックルドリルの練習についてご紹介します。
ラグビーの技術を向上させたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ヒットの強さにフォーカスしたタックルドリル練習
それでは、さっそく片手でおこなうヒットの強さにフォーカスした、タックルドリルの練習について見ていきましょう。
2人1組になっておこないます。
タックルをする選手のヒットしないほうの手は自分のジャージをつかみ、片手でタックルに入ります。
あたる肩と同じ(たとえば右肩なら右足、左肩なら左足というイメージです)を出すことを意識しておこなってください。
ここで実践している練習内容は、タックルのヒット練習です。
試合ではしっかりとバックすることを忘れずにおこなうことを、頭にいれておきましょう。
気を付けておきたい悪い例
片手でおこなうヒットの強さにフォーカスしたタックルドリルの練習について、悪い例もご紹介します。
注意点
- タックルをするときに下を向かないようにする
下を向いているとパワーが伝わらないだけでなく、危険なタックルとなってしまうので、顔をあげることを意識してください。 - 腕が開いて横方向に向かないようする
相手に対してまっすぐと向けることで、パワーを伝えることができます。 - 顔が外を向かないようにする
頬や耳を相手の足につけてしっかりと押します。
このとき、一緒に練習をしている相手が同時に動くことも大切なポイントです。
実際の試合では相手が止まっていることはないので、動きながら試合のように練習していきましょう。
ここまでの練習内容と悪い例3つについて、こちらの動画で詳しく紹介しているので、確認してみてください。
動画引用元:[タックル練習]ヒットが強くなる!片手タックル練習![ラグビー タックル]
力強いタックルを身に着ける
今回は、片手でおこなうタックルの練習についてご紹介しました。
止まっている相手に勢いをつけてタックル練習をしても、実際の練習でつかえるような技術を習得することはできません。
ただしいスキルを身につけて、安全で力強いタックルができるように練習していきましょう。