たくましい腕をつくるには上腕二頭筋を鍛える必要があります。
しかし、上腕二頭筋を鍛えるとなると、ダンベルを用意したり、ジムに行って本格的にトレーニングしないと難しいと思われがちです。
ここでは、家でも簡単にできる上腕二頭筋を鍛えることができるチューブでのアームカールについて解説していきます。
用意するもの
- チューブ
チューブは様々な種類があり、メーカーによっても異なります。
例をあげるとホース型のものや、バンド型のもの、先がグリップできるようになっているものなどです。
動画ではチューブ型のものを使用していますが、自分に合ったチューブであれば特に問題ありません。
長さは2mほどあれば足ります。
長い分には持つ位置によって調節できるので、短いものを選ぶよりか長いものを選びましょう。
チューブアームカールのやり方と注意点
まずはチューブを両手に持って地面に垂らします。
チューブの中央を肩幅に開いた両足で踏みます。
そのときの姿勢は直立で少し胸を張るようにします。
これがスタートポジションになります。
腕を伸ばし、手首の内側を正面に向けます。
チューブを握った手はを腰の横で構えます。
その状態で肘を固定し、チューブを肩付近まで引っ張ります。
注意点としては、上腕二頭筋に効果的に効かせるために手首を正面に向けることが重要になってきます。
横になってしまうと腕橈骨筋という別の筋肉のトレーニングになってしまうので注意しましょう。
そして、チューブアームカールではゆっくりと行うことが重要になります。
チューブを引き寄せるときに上腕二頭筋が収縮しているのを感じながら行いましょう。
どの部位がどのように動いているかを意識してトレーニングすることは、筋トレを行う上で大切なことです。
他のトレーニングでもぜひ行ってみてください。
チューブアームカールの回数の目安
チューブを引いて戻すのを1回とカウントし、それを10回〜20回ほど行いましょう。
これを1セットとして2~3セット行うと良いでしょう。
それでは物足りないという方は、チューブの負荷を変えて行いましょう。
負荷を変えるには、チューブをより短く持つか、強度の高いチューブの使用をおすすめします。
手軽に腕を鍛えるならチューブでアームカール!
チューブでのアームカールは空いた時間に狭いスペースでも腕を鍛えることができます。
手軽に鍛えたい方にはオススメのトレーニングですので、ぜひ実践してみてください。
また、チューブは他の筋トレでも応用できるので、まだお持ちでない方はこの機会に購入してみてはいかがでしょうか。