太ももの筋肉は、スポーツはもちろん、大きな筋肉であるため基礎代謝を向上させダイエット中の方にも注目されている筋肉です。
今回は、マシンを使って大腿四頭筋とハムストリングスの鍛え方を初心者にもわかりやすくご紹介します。
太ももを鍛える効果とは
太ももは、大きく大腿四頭筋とハムストリングスの2つに分けられます。
大腿四頭筋は太ももの前側の大きな筋肉で、瞬発力や足の速さに関わります。
一方、ハムストリングスは太ももの後ろ側にある筋肉で、股関節の動きに関わっています。
これらを鍛えることで下半身が安定するため、強靭な足腰を作ることにつながり、また代謝が向上しダイエット効果も期待できます。
太ももやヒップラインにも関わり、スポーツだけでなく美容面でも注目される筋肉なのです。
ウエイトマシンを使って太ももを鍛える
最初に、レッグエクステンションを使った大腿四頭筋の鍛え方をご紹介します。
まず、マシンを自分の体に合わせていきます。
パットが、足首の上に来るようにセットしましょう。
可動域を決めるピンは、しっかりと伸縮するため一番下にセットするのがおすすめです。
マシンに深く腰掛け背中を預けたら、ゆっくりと脚を上げていきます。
ポイントは、つま先で上げるのではなく足首で上に持ち上げること。
勢いをつけず、大腿四頭筋が使われていることを意識しながら行いましょう。
次に、レッグカールでハムストリングスを鍛えていきます。
この時も、自分の体に合わせてマシンを調整します。
スタートのピンは一番上にし、ハムストリングスをしっかりと伸ばせるようにしましょう。
パッドは足首にセットし、上ももをパットでしっかり固定したら、足を後ろに引きつけていきましょう。
ポイントは、身体を後ろにぎゅっと押し付けるようにして行うこと。
こうすることで体が安定し、トレーニングをしやすくなります。
ハムストリングスが伸縮していることを意識しながら行いましょう。
太ももを鍛えることはスポーツのパフォーマンスアップや、ダイエットにも効果的といいことずくめ。
ぜひトレーニングに取り入れましょう!
上記のトレーニング方法は、動画の5:22~を参考にご覧ください。